第98回 日産 フーガ スタイリッシュブラックリミテッド【見つけたら即買い!?】
2009/12/16
■認定中古車も登場! 今が狙い目のフラッグシップセダン
先頃、フルモデルチェンジが行われた日産フーガ。2010年にはハイブリッドモデルの発売も予定されているほか、海外ではインフィニティMとして5.6LのV8ガソリンエンジンモデルやV6のディーゼルエンジンモデルも発売される見込みで、まさにトピック満載の最新モデルです。しかし、中古車市場では旧型となった初代フーガこそ話題の中心。その理由は代替えによる物件数の増加と相場の下落、そして最大のトピックは日産ディーラーにおいて認定中古車制度が導入されたことです。日産が認定中古車を導入するのは、GT-Rに次いで2車種目。今回はそんな旧型フーガの期間限定モデル「スタイリッシュ ブラック リミテッド」をご紹介します。
フーガ スタイリッシュ ブラック リミテッドは2度にわたって発売された限定モデル。「I」は2005年11月より翌年3月までの受注生産で、ベースモデルは350GT、250GTなどの「GT」グレード。新車時の販売価格は399万5250円~460万4250円でした。
追加された装備はブラックの内装に18インチのタイヤ&アルミホイール、アルミペダルやプライバシーガラス、キセノンヘッドランプなど。車名のとおり、スタイリッシュな装備が揃っています。さらにコンフォートパックや後部座席のエアコン吹き出し口など、ラグジュアリー性も併せ持つ仕様になっています。
「II」は2006年11月~2007年9月に発売。こちらは250GT、350GTなどに加え、450GTもベース車に含まれるようになりました。新車時価格は428万4000~572万2500円。装備はパールスエード&本革のコンビシートが加えられたほかは、基本的に「I」との差はありません。
ちなみに車名に「ブラック」の文字が入っていますが、これはあくまで内装色のこと。ボディカラーはスーパーブラックも設定されていますが、ブリリアントシルバーやダークブルーパールなどブラック以外の色も存在するのは、ベース車と同じ設定となっているためです。
原稿執筆時点でカーセンサーnetに掲載されている物件数は13台で、車両本体価格は179.9万~369万円。このうちIが5台、IIが8台でした。日産ディーラーによる認定中古車物件も1台存在してします(276万円)。ちなみに認定中古車には、エンジンやエアコンなどのリフレッシュセットと、2年間の保証が付いています。
最新型も素晴らしいですが、旧型がお値打ちになったタイミングを狙うのも中古車選びの醍醐味。限定車なら、さらに充実の装備が付いてくるわけです。ボーナスが出たお父さんは、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか? 興味をもった方は下の検索窓に「フーガ スタイリッシュ ブラック」と入力してみてください。
日刊カーセンサーの厳選情報をSNSで受け取る
第98回 日産 フーガ スタイリッシュブラックリミテッド【見つけたら即買い!?】/旬ネタ
あわせて読みたい
【今が狙い目!】昨年2024年登場のメルセデス・ベンツ Eクラス(6代目)の中古車平均価格が1年間で約70万円ダウン!オススメの買い方・選び方を紹介
X3が3代目なら200万円代前半で狙える? BMWの人気プレミアムSUV、中古車相場やオススメの狙い方を解説
’73 シトロエン DS|独自のデザインと乗り心地、そのすべてに“哲学”がある【名車への道】
新型T-Rocが海外で発表されたけど初代なら100万円台で買える? 日本にぴったりのコンパクトSUV、中古車相場やオススメの狙い方を解説!
FD3S型RX-7の価格高騰が止まらない……悔しいから少しでも賢く狙う方法を真剣に考えてみた!
【祝! 頭文字D30周年】 主人公・藤原拓海の愛機ハチロクことスプリンター トレノAE86の中古車状況は今どうなってる? モデル概要、狙い方も併せて解説
新型デリカミニが発表されたけど初代の中古車価格は? 三菱の遊べる軽SUV、オススメの狙い方を解説
【悲報】レクサス ISが“ほぼ”生産終了。絶望したあなたに贈る「代わりにコレ、どうですか?」5選
【悲報】日産 GT-R(R35型)が生産終了……今こそ中古車状況をチェック&賢い狙い方を考察!
BMWのMとは違う“絶妙”な味を堪能できるオススメの「BMWアルピナ」モデル5選【2025年最新版】














