スバル R2 【オススメ銘柄】
2010/03/18

今週の注目銘柄:スバル R2
■走り、デザインともに質感にこだわった軽自動車
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名車“スバル360”を世に送り出し、元祖軽自動車メーカーと呼ばれるスバルが発売した新ジャンルの軽自動車がR2だ。2010年3月14日で生産終了となったばかり。
2003年12月に登場した時は名車360の復活と騒がれたR2。広い室内空間を実現したハイトワゴンが軽自動車のスタンダードという時代に、広さからの脱却を提案した。 飛行機をモチーフとしたフロントマスクが特徴のエクステリアは著名なデザイナーによるもの。パワーユニットは直4エンジンにCVTを組み合わせ、4輪ストラット式サスペンションを採用するなど他の軽自動車とは一線を画すクオリティの高さが魅力だ。 |

■底値に達したようで、小幅な変動はあるが横這い

グラフの分析結果は
価格 | 2009年の年末に平均価格は60万円となりその後は小幅な変動があるものの、ほぼこの辺りをキープしている |
台数 |
一時500台を割り込む時期もあったが、3月に入って再び増加し、520台に達した。 絶版となり、流通台数の伸びは期待薄か |
距離 | 相場の動きと比例するように走行距離も2万7000km付近をキープ。今後は徐々に延びていくことは確実だ |
2003年12月に登場したR2。3月14日で生産終了となり6年3カ月のモデルサイクルにピリオドを打った。乗用車と同じ、4気筒エンジン、低燃費を実現させるCVT、4輪独立懸架サスなどデザインや走りの高い質感をテーマに登場したモデルだった。
現在の価格帯は26万~116万円と幅広くなっているが、平均価格は60.6万円で約30%の物件が50万円以下となっている。エンジンはNA(自然吸気)が2種類とスーパーチャージャー付きの3タイプを用意。中古車の物件では10・15モード燃費で20km/L以上と低燃費なNAのSOHCエンジンを搭載したiやFといったグレードが多い。
現在の価格帯は26万~116万円と幅広くなっているが、平均価格は60.6万円で約30%の物件が50万円以下となっている。エンジンはNA(自然吸気)が2種類とスーパーチャージャー付きの3タイプを用意。中古車の物件では10・15モード燃費で20km/L以上と低燃費なNAのSOHCエンジンを搭載したiやFといったグレードが多い。

■走りも楽しくて低燃費なRがオススメ
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新車時価格80万円スタートのR2。モデルサイクルが6年と長かったせいか、中古車は500台以上も流通している。中古車の物件で多くを占めているのが、SOHCのNAエンジンを搭載したグレードだが、今回オススメするのは10・15モード燃費が24.5km/Lと低燃費かつ走りの楽しいDOHCエンジンを搭載したRだ。
全年式を通じて設定されていたグレードということもあり、流通する中古車の20%がこのR。FF車だけでなく4WD車も設定している。狙い目なのは流通台数が最も多い2004~2005年式。価格帯も30万~70万円とかなり割安感が高くなっている。それでも物件の平均走行距離は4.1万kmとまだまだ使える。また2005年式だとちょうど2回目の車検を迎える物件が多く、購入後のランニングコストも安く抑えられる。
全年式を通じて設定されていたグレードということもあり、流通する中古車の20%がこのR。FF車だけでなく4WD車も設定している。狙い目なのは流通台数が最も多い2004~2005年式。価格帯も30万~70万円とかなり割安感が高くなっている。それでも物件の平均走行距離は4.1万kmとまだまだ使える。また2005年式だとちょうど2回目の車検を迎える物件が多く、購入後のランニングコストも安く抑えられる。
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