マツダ RX-8【オススメ銘柄】
2010/06/17

今週の注目銘柄:マツダ RX-8
■ロータリーを搭載した4ドア4シータースポーツ
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数々の困難を乗り越えてマツダだけが実用化に成功したロータリーエンジン。まさに匠の技の結晶だ。1967年に発売されたコスモスポーツから始まったロータリーエンジンの歴史は40年を超え現在も更新されている。
ロータリーエンジンを搭載した最新モデルが2003年4月に登場したRX-8。センターピラーのない観音開きの4枚ドアをもつ4シータースポーツカーだ。新世代のロータリーエンジンRENESISをフロントミッドシップに搭載し、前後の重量配分を50:50にするなど走りへのこだわりが満載。2006年8月にATを6速化、2008年3月にはエンジンの仕様変更と数回の改良を経て進化を遂げた。 |

■流通台数は500台オーバー!今が狙い目

グラフの分析結果は
価格 | 3月の時点で平均相場は136万円付近だったが、4月になると値落ちが加速。直近の3カ月で10万円も値落ちしている |
台数 | 3月末を底に増え始め、小幅な変動を繰り返しながらも増加。550台を割り込むことが少なくなった |
距離 | 5月までは物件の平均走行距離は延びて3万6000kmに達した。しかしその後はほぼ横這いで推移している |
2003年4月に登場したRX-8。登場から7年が経過し値落ちに拍車がかかっている。価格帯は50万~292万円と幅広い。流通台数は500台を超えており国産スポーツカーの中ではダントツに多く、その30%は100万円以下となっている。しかもMT車の比率も63%と非常に高いのが特徴だ。年式では初期の2003年から2005年の3年間で全物件の72%を占めており、エンジンの仕様やエクステリアデザインが変更された2008年3月以降の物件は56台とかなり少なめ。グレードではMT車のみのタイプSが最多グレードとなる。

■本革シート、Bose製オーディオが標準のタイプE
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新車価格250万円スタートのRX-8。スポーティな走りを堪能したいなら流通台数の多いタイプSに目がいくところだが、前オーナーの使われ方が気になるところ。そこでオススメしたいのがAT車しか設定のない豪華装備仕様のタイプEだ。ATのみとはいえハンドルにパドルシフトが装着されているので意のままにシフトチェンジが楽しめる。
タイプEは安定した高い走行性能を支えてくれる横滑り防止装置や、体をしっかりと支えてくれるホールド性に優れたシートヒーター付き本革シート、車内をリスニングルームへと変えてくれるBose製のオーディオなどを標準装備(2009年4月まで)している。
2003年4月から2006年7月までの4AT車が多くを占めているが、数は少ないものの6ATに換装された2006年8月以降の物件を見つけられれば、満足度はさらにアップだ。
タイプEは安定した高い走行性能を支えてくれる横滑り防止装置や、体をしっかりと支えてくれるホールド性に優れたシートヒーター付き本革シート、車内をリスニングルームへと変えてくれるBose製のオーディオなどを標準装備(2009年4月まで)している。
2003年4月から2006年7月までの4AT車が多くを占めているが、数は少ないものの6ATに換装された2006年8月以降の物件を見つけられれば、満足度はさらにアップだ。
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マツダ RX-8【オススメ銘柄】/旬ネタ
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