ホンダ オデッセイ(旧型)【オススメ銘柄】
2010/08/26

今週の注目銘柄:ホンダ オデッセイ(旧型)
■マンション住まいの家族ご指名ミニバン
![]() |
ミニバンを新時代のファミリーカーとして定着させたのが、1994年に登場した初代オデッセイ。2代目は徹底的なキープコンセプトだったが、今回取り上げる2003年に登場した3代目オデッセイの変貌ぶりはこれまでのミニバンの常識を覆すほどの衝撃を放った。
ミニバンは通常、広い室内空間を実現させるため車高を高くせざるをえない。しかしこのオデッセイは、新開発の低床プラットフォームにより、室内スペースを小さくすることなく、低重心&低ルーフ化に成功し、全高は多くの立体駐車場に入る1550mmに抑えた。 エンジンは2.4Lの直4の1種類だが、グレードにより使用燃料が異なり、パワーが違う。 |

■値落ちはひと休みし当面の底値に達した

グラフの分析結果は
価格 |
5月の時点で平均価格は151万円だったが、わずか1カ月半で8万円というスピード値落ちを記録。 現在は横這いで推移している |
台数 | この3カ月間でもピンポイントで減少する時期はあったが、それでも1000台を超える中古車が流通している |
距離 | 値落ちに比例して走行距離は延びて4.9万kmとなった。しかし現在はこの水準をキープしている |
2003年10月に登場したホンダオデッセイ。低床のプラットフォームを採用し、室内スペースをスポイルすることなく、低重心化に成功し走行性能を向上させた。モデル体系はスタンダードと先代の末期に設定された走りを磨いたアブソルートの2タイプ。
同じ2.4L直4エンジンを搭載するが、スタンダードはレギュラー仕様で160ps+CVT、アブソルートはプレミアム仕様で200ps+5ATとパワーユニットが異なっている。
人気の高さは1000台超という中古車の流通台数を見ればわかるはず。価格帯は50万~318万円で、100万円以下の中古車は全体の10%と、時間を追うごとにどんどん増えている。
同じ2.4L直4エンジンを搭載するが、スタンダードはレギュラー仕様で160ps+CVT、アブソルートはプレミアム仕様で200ps+5ATとパワーユニットが異なっている。
人気の高さは1000台超という中古車の流通台数を見ればわかるはず。価格帯は50万~318万円で、100万円以下の中古車は全体の10%と、時間を追うごとにどんどん増えている。

■ミニバンの走りの常識を超えたアブソルート
![]() |
![]()
|
新車時価格230万円スタートのオデッセイ。ミニバンではエアロパーツを装着したグレードが人気だが、それはオデッセイにも当てはまる。流通台数ではアブソルートが38%、Mグレードが32.5%とどちらも選びやすいが、ここはやはりエアロパーツを装備した、アブソルートを推したい。
見た目だけのスポーティグレードもあるが、オデッセイにラインナップされているアブソルートは、ほかのグレードとは明らかにキャラクターが違う。低床・低重心のプラットフォームを生かした走りの良さは、ミニバンを超越したとも言える。
走り重視のグレードなので、横滑り防止装置のVSAや17インチのアルミホイールを装着。また、人気装備のディスチャージヘッドランプも標準装備だ。割安になっている初期モデルはインパネがレッド照明。この演出ならば、草食系男子も野性味を取り戻せるはずだ。
見た目だけのスポーティグレードもあるが、オデッセイにラインナップされているアブソルートは、ほかのグレードとは明らかにキャラクターが違う。低床・低重心のプラットフォームを生かした走りの良さは、ミニバンを超越したとも言える。
走り重視のグレードなので、横滑り防止装置のVSAや17インチのアルミホイールを装着。また、人気装備のディスチャージヘッドランプも標準装備だ。割安になっている初期モデルはインパネがレッド照明。この演出ならば、草食系男子も野性味を取り戻せるはずだ。
日刊カーセンサーの厳選情報をSNSで受け取る
ホンダ オデッセイ(旧型)【オススメ銘柄】/旬ネタ
あわせて読みたい
【試乗】新型 テスラ モデルY|もはや走りにも文句はなくなり全方位進化でBEV最強の1台へ!
先代ヴェルファイアなら150万円後半で買える!? トヨタ人気ミニバン、新型との違いや中古車価格、オススメな選び方を解説!
【試乗】新型 アウディ A5|堂々たるサイズの新ネーミング基幹車種、ベーシックモデルも必要十分に実用的!
三菱 デリカD:5の新車価格がアップ……。だったら中古車も見てみませんか? 価格や流通台数、オススメを解説
【試乗】新型 BMWアルピナ B4 GT|Dセグメントセダン最上! 良質なライドフィールを濃密に楽しめる“実用スーパーカー”
自由と絶景とハプニング! ルノー アルカナで行く神様が集まる「神津島」への旅
アルファードが先代なら100万円台後半から狙える? トヨタの人気国産ミニバン、中古車価格や今オススメの買い方・選び方、新型モデルとの違いを解説!
【試乗】トヨタ ランドクルーザー70(再々販モデル)|現代に蘇らせた意味を再考する
【試乗】新型 BYD シーライオン7|BEVの特性を生かした足回りでワインディングも器用に走る上級クロスオーバーSUV!
レガシィアウトバック生産終了の裏で、先代中古車が100万円台から狙える状況に! スバル人気クロスオーバーSUVの最新価格、オススメな買い方・選び方を解説