第175回 ダイハツ テリオスキッド カスタム スターエディション【見つけたら即買い!?】
2011/08/03
■「SUV+カスタム」にさらに充実の装備を追加
ダイハツビーゴ/トヨタラッシュの前身にあたる、コンパクトタイプのSUV、ダイハツテリオス。現在もビーゴの海外仕様はテリオスの名で販売されていますが、国内では派生車であるトヨタキャミや、全長・全幅を軽規格内に収めてエンジンも660cc未満に変更した姉妹車のテリオスキッドのほうが人気を集めました。テリオスキッドは1998年のデビュー以来、テリオスの販売終了以降も販売を続ける超ロングセラーの現行モデルです(本稿執筆時点)。ノーマルタイプと「カスタム」の2種類がラインナップされていますが、今回は2002年に「カスタム」に設定された特別仕様車「スターエディション」をご紹介します。
「カスタム」はエアロパーツを装着した、スポーティなスタイルを特徴としていますが、「スターエディション」はそのラインナップの中から、特別仕様車「カスタム メモリアルエディション」(同名の特別仕様車が複数登場していますが、うち2001年5月に発売されたもの)がベースとなっています。新車時価格は123万~134万円でした。
まず外観は、フロント&リアロアスカート、サイドストーンガード、ルーフエンドスポイラーなどのエアロパーツを装着。さらにスモークドガラス、カラードドアミラーを装備。マルチリフレクター式のハロゲンフォグランプが追加されたほか、足回りは地上高を20mm抑えたローダウンサスペンションと、15インチのアルミホイールが組み合わされています。
内装は「カスタム」の専用ファブリックシート(運転席アームレスト付き)にブラックメーターパネル、16cmのフロントスピーカー、キーレスエントリー、カップホルダーが装着されています。ボディカラーはライトローズ、シルバー、ブラックのメタリック3色と、ホワイトの全4色となっています。
8月2日時点でカーセンサーnetに掲載されている中古車は11台。価格は38万~88.2万円と軽自動車にしては少々高価ですが、現行モデルであることと装備が充実している点を考慮すると妥当な相場といえるでしょう。修復歴車はありませんが、走行距離が0.7万~10万kmとかなり幅がありますので、ぜひご確認のうえ購入ください。
SUVの豪快さと、軽自動車の流行の一つであるエアロパーツで存在感を主張するカスタム的ルックスを兼ね備えたテリオスキッドカスタムは希少な存在です。装備充実のスターエディションなら、満足度はさらに上がること間違いなし。興味をもった方は下の検索窓に「テリオスキッド カスタム スターエディション」と入力してみてください。
日刊カーセンサーの厳選情報をSNSで受け取る
第175回 ダイハツ テリオスキッド カスタム スターエディション【見つけたら即買い!?】/旬ネタ
あわせて読みたい
【悲報】日産 GT-R(R35型)が生産終了……今こそ中古車状況をチェック&賢い狙い方を考察!
えっ、あのフリードが新車に近いのに250万円以下で狙えるの? 大人気ミニバンの中古車状況やオススメの狙い方を解説!
BMWのMとは違う“絶妙”な味を堪能できるオススメの「BMWアルピナ」モデル5選【2025年最新版】
【悲報】新型カングーから樹脂バンパーが消滅! 絶望したあなたに贈る「代わりにコレ、どうですか?」5選
日々のチョイ乗り車を探しているけど、EVは眼中にない! っていう方、損はさせないから聞いてほしい。日常使いでも超優秀な大容量EV「N-VAN e:」の話
ホンダ N-ONE e:がかわいすぎる! でも……EVはキツイなら「EVじゃないN-ONE」はいかが?
Cクラスはもはや大きすぎる……ならお得に買えるCLAクラスかAクラスセダンはどう? モデル比較、オススメの狙い方を解説
えっ、現行型ジムニーが100万円台前半から買える? 流通台数も4000台を突破した中古車状況、オススメの選び方を解説!
【試乗】新型 ランボルギーニ ウルスSE|普段使いはほぼモーター! スーパーカーの速さを備える800psのスーパーSUVはハンドリングも燃費も上々
ついに憧れのレクサス LXが買いやすくなってきた! 1年間で140万円近く下落した高級SUV、中古車状況やオススメの狙い方を解説!