第185回 ホンダ ステップワゴン スマートスタイルエディション 【見つけたら即買い!?】
2011/10/26
■国内累計販売100万台を記念した装備充実の特別仕様車
ボディサイズの大きな車はFRレイアウトが定番だった時代に、いち早くFFレイアウトを導入したのがホンダステップワゴンでした。シンプルなグレード構成やコストを抑えた低価格が奏功して一躍ヒットモデルになり、現在は4代目が発売されています。今回は旧型モデルの特別仕様車「スマートスタイルエディション」をご紹介します。登場したのは初代からの累計販売台数が100万台を達成した2008年8月。新車時の車両本体価格は229万9500~291万9000円でした。ベースとなったグレードは「Gタイプ」と「スパーダ Sタイプ」で、それぞれに快適装備を充実させた「スマートスタイルエディション」と、ナビを加えた「HDDナビ スマートスタイルエディション」が用意されています。
まず装備面ではパワースライドドアを運転席側にも追加して両側パワースライドドア化。持っているだけでドアを施錠・解錠できるスマートキーシステムも装備しました。「Gタイプ」はさらにインパネをメタル調のパネルで加飾したほか、Lパッケージの装備(ディスチャージドヘッドライト、ドアミラーウインカー、セキュリティアラームなど)を備えています。
「スパーダ Sタイプ」は本革巻きのATセレクトレバーに加え、Zパッケージの装備(本革巻きステアリングホイール、ドアミラーウインカー、セキュリティアラームなど)を追加。「HDDナビ スマートスタイルエディション」はこれらに加え、リアカメラ付きでタッチパネル操作が可能な「HDDインターナビシステム」を装着しています。
ボディカラーは従来のプレミアムホワイトパールではなく、兄貴分の高級ミニバンであるエリシオンに採用されているブルーイッシュホワイトパールを特別専用色として採用。そのほか、プレミアムナイトブルーパールを含む各5色が、それぞれのモデルに用意されています。
10月25日時点でカーセンサーnetに掲載されている中古車は32台。うちスパーダが18台を占めています。価格は108.7万~258万円とかなりの開きがありますが、150万円以下の中古車は修復歴車か走行距離が7万kmを超えているものですので、状態にこだわって探すのなら支払総額で200万円前後は必要になっていきます。
両側スライドドアやスマートキーは、ミニバンの中でも人気の装備で、購入するときにぜひ欲しい機能といえるでしょう。ご家族でのお出かけが多いお父さん、お母さん。この特別仕様車なら、きっと家族にもっと笑顔が広がるはずです。興味をもった方は下の検索窓に「ステップワゴン スマートスタイルエディション」と入力して、検索してみてください。
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