第202回 マツダ アテンザ ブラウンレザースタイル【見つけたら即買い!?】
2012/03/07
■シックなブラウンの内装が高級感あふれる特別仕様車
走りの楽しさを示す、マツダのブランドキャッチ「Zoom-Zoom」は、球場名(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)にも含まれるほど、すっかり浸透しています。今回はこの「Zoom-Zoom」というキャッチが登場した最初の車種である、初代アテンザに設定された特別仕様車「ブラウンレザースタイル」をご紹介します。初代アテンザは2002年5月にデビュー。ハッチバックタイプの「スポーツ」と「セダン」、「スポーツワゴン」の3種類が設定されたミドルサイズカーです。国内外で132の賞を受賞した評価の高いモデルで、特に欧米(中でも評価の厳しいユーザーが多いドイツ)でヒットを収めました。2006年2月には世界累計生産台数100万台を突破しています。
「ブラウンレザースタイル」は、これを記念して同年4月に設定された特別仕様車。スポーツ、セダン、スポーツワゴンにそれぞれ設定され、いずれも「23EX」がベースとなっています。エンジンは2.3Lで5AT、駆動方式はFFのみという設定。新車時の車両本体価格はセダンが248万円、スポーツとスポーツワゴンが267万円でした。
最大の特徴はその名の通り、ブラウンのレザーシート。前後席にシックな本革シートが装着され、運転席と助手席にはシートヒーターも加えられました。ドアトリムにもシートに合わせて、本革のガーニッシュが装着されているほか、アウタードアハンドルもメッキ仕様となっています。
快適装備としてはレインセンサーワイパーとオートライトシステムを標準で装備。そのほかの装備はベース車に準じています。ボディカラーは専用色のサンライトシルバーメタリックのほか、ブラックマイカ、スノーフレイクホワイトパールマイカを合わせた3色となっています。
本稿執筆時点でカーセンサーnetに掲載されている物件数は4台。セダンが1台、スポーツが3台となっており、価格は99.8万~143万円となっています。とりわけお買い得な相場とは言いがたいですが、走行距離が最大でも3.5万kmと少なく、全車修復歴なし、スポーツは全車がマツダディーラーの物件とかなり安心感の高い内容になっています。
レザーシートは高級車の証。雰囲気タップリのダークブラウンのレザーシートは、さらに室内の高級感を高めてくれるに違いありません。見た目も運転もジェントルマンを心がけたいあなたは、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。気になった方は下の検索窓に「アテンザ ブラウンレザースタイル」と入力して検索してみてください。
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第202回 マツダ アテンザ ブラウンレザースタイル【見つけたら即買い!?】/旬ネタ
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