第210回 日産 キューブ ミュージックルーム【見つけたら即買い!?】
2012/05/09
■iPodなどのデジタルオーディオプレイヤーに対応
その名のとおり箱形のスタイリングながら、独特のラウンドを帯びたキュートなスタイルを確立し、人気を集めている日産 キューブ。2代目(旧型)は左右非対称のリアウインドウなど、個性的なデザインで人気を集めました。今回は2007年10月に特別仕様車として設定された「キューブ ミュージックルーム」をご紹介します。キューブ ミュージックルームは「14S」「15M」「14S FOUR」の3グレードをベースとして登場しました。新車時の車両本体価格は141.75万~160.6万円。専用色である「アッシュバイオレット」「パシフィックブルー」の2色を含む、全10色がボディカラーとして設定されており、インテリアは「ネオブラック」で統一されています。
最大の特徴は、デジタルオーディオプレイヤー接続機能付きのCDオーディオ。最近ではiPodなどポータブルオーディオプレイヤーでの音楽鑑賞が主流ですが、車のオーディオは対応が遅れているのが現状です。入力端子を備えていない車は対応するAV機器を購入するか、FMトランスミッターなどを利用しなければなりません。
キューブ ミュージックルームはデジタル時計(ON/OFF切替タイプ)組込み型のCD一体型チューナーラジオを装備。ほとんどのミュージックプレイヤーに対応するAUX入力端子を備えています。さらにオートライト&フォグランプ、プライバシーガラスなど利便性の高い装備が加えられました。
装飾面でも、オリジナルの装備が満載。専用フロントグリル&ヘッドランプフィニッシャーのほか、ドアハンドルやフルホイールカバーなど外観がより豪華に飾られています。内装は専用シートとドアトリムクロス(スエード調トリコット)のほか、本革巻3本スポークステアリングやインサイドドアハンドル、エアコンスイッチが独自のパーツとなっています。
本稿執筆時点でカーセンサーnetに掲載されている物件数は4台。価格は54.8万~94.5万円となっています。グレードはすべて「15M」で、走行距離は全体的に少なめ。ボディカラーは2台が「アッシュバイオレット」、1台が「パシフィックブルー」と、やはり専用色の割合が多めです。
もはや必須装備といってもいい、ポータブルオーディオの入力端子。社外品のオーディオを別途購入することに抵抗感がある方、純正品のスッキリしたデザインを重視したい方に、キューブ ミュージックルームはピッタリの1台です。興味をもった方は下の検索窓に「キューブ ミュージックルーム」と入力して、検索してみてください。
日刊カーセンサーの厳選情報をSNSで受け取る
第210回 日産 キューブ ミュージックルーム【見つけたら即買い!?】/旬ネタ
あわせて読みたい
巨匠 ジウジアーロがデザインした中古で買える輸入車を5モデル選んでみた
【試乗】新型 ヒョンデ インスター ラウンジ|かわいい見た目に安心感を兼ね備えたコンパクトEV
【試乗】新型 テスラ モデルY|もはや走りにも文句はなくなり全方位進化でBEV最強の1台へ!
【試乗】新型 アウディ A5|堂々たるサイズの新ネーミング基幹車種、ベーシックモデルも必要十分に実用的!
三菱 デリカD:5の新車価格がアップ……。だったら中古車も見てみませんか? 価格や流通台数、オススメを解説
【試乗】新型 BMWアルピナ B4 GT|Dセグメントセダン最上! 良質なライドフィールを濃密に楽しめる“実用スーパーカー”
自由と絶景とハプニング! ルノー アルカナで行く神様が集まる「神津島」への旅
【試乗】トヨタ ランドクルーザー70(再々販モデル)|現代に蘇らせた意味を再考する
【試乗】新型 BYD シーライオン7|BEVの特性を生かした足回りでワインディングも器用に走る上級クロスオーバーSUV!
【試乗】新型 アウディ S5アバント|エンジンフィールが気持ちいい! マイルドハイブリッドを備えた新ネーミングの基幹モデル