ホンダ N-BOXチョップド/N-ONE LOW【スクープ!】
2014/01/28

N-WGNやS660など、東京モーターショー2013でその勢いを見せつけたホンダの軽。どうやらこの2モデル以外にも、おもしろいモデルが用意されているようだ
チョップドルーフのN-BOXが登場か?
ホンダらしさ満開の「ワル」なモデル
今回、スクープ班がキャッチしたのは2モデルだ。ひとつは、N-BOXチョップド。チョップドとはアメリカで人気のチョップドルーフのこと。車高を低くするためにピラーの一部を水平に切り落として溶接した屋根のことを指す。超ハイト系軽ワゴンであるN-BOXの全高を下げたモデルのようだ。
予想イラストを見てほしい。東京オートサロンの会場から飛び出してきたかのような「ワルい」雰囲気だ。ただ、見た目のワルさとは裏腹に、全高が低くなることによる軽量化や、前面の面積が縮小したことによる空気抵抗の低減などによって、燃費はベースのN-BOXより良くなるかもしれない。
広さをウリにしているN-BOXの室内高を下げ、あえてキャビンをタイトにする「自己否定」的な商品提案はいかにもホンダらしい。
もう1台は、N-ONE LOWという。こちらも車高を下げたモデルだが、ローダウンサスペンションが組み込まれただけのモデルではない。もっと手が加えられ、適度な背丈となるようだ。その狙いはどこにあるのだろうか。
2011年の東京モーターショーでスタディモデルが出展された際、N-ONEはミラe:Sのようなオーソドックスな2BOX軽自動車の寸法で現れると思われていた。しかし、実際に発売された量産版は全高が1610mmもあり、どちらかといえば背高ワゴンとして登場。思いのほか「デカい」印象をユーザーに与えてしまった。
N-ONE LOWは、そのイメージを払拭すること、立体駐車場への入庫を可能とすることを目的とするモデルのようだ。全高は立体駐車場に入る目安となる1500~1550mmを目指して開発が進められている。
※2014年1月28日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません
日刊カーセンサーの厳選情報をSNSで受け取る
あわせて読みたい
【悲報】日産 GT-R(R35型)が生産終了……今こそ中古車状況をチェック&賢い狙い方を考察!
えっ、あのフリードが新車に近いのに250万円以下で狙えるの? 大人気ミニバンの中古車状況やオススメの狙い方を解説!
BMWのMとは違う“絶妙”な味を堪能できるオススメの「BMWアルピナ」モデル5選【2025年最新版】
【悲報】新型カングーから樹脂バンパーが消滅! 絶望したあなたに贈る「代わりにコレ、どうですか?」5選
Cクラスはもはや大きすぎる……ならお得に買えるCLAクラスかAクラスセダンはどう? モデル比較、オススメの狙い方を解説
えっ、現行型ジムニーが100万円台前半から買える? 流通台数も4000台を突破した中古車状況、オススメの選び方を解説!
【試乗】新型 ランボルギーニ ウルスSE|普段使いはほぼモーター! スーパーカーの速さを備える800psのスーパーSUVはハンドリングも燃費も上々
ついに憧れのレクサス LXが買いやすくなってきた! 1年間で140万円近く下落した高級SUV、中古車状況やオススメの狙い方を解説!
レクサス RXの中古車平均総額が約80万円ダウン! 憧れの高級SUVの中古車状況や、オススメの狙い方を解説
【試乗】新型 ボルボ XC60|軽快感はそのままにさらに静かに進化。ベストセラーミッドサイズSUVがマイナーチェンジ