ダイハツが新型ムーヴをベースにしたムーヴコンテ後継車を投入!?
2015/04/15

軽No.1に返り咲くべくコンテ後継車が登場!?
2014年の軽自動車販売では、スズキとダイハツの勝負が印象的だった。ハスラーのヒットで勢いづいたスズキが販売攻勢をかけた結果、わずか2795台差で、8年ぶりにトップ奪還に成功した。だが、このままダイハツが指をくわえて黙っているはずがない。
ダイハツは2014年にコペン、ハイゼットトラック、ウェイク、ムーヴを投入し、ミラe:Sとミラココアのマイナーチェンジを行った。2015年はこれら鮮度の良いモデルをしっかりと売り、新車効果を刈り取る年になりそうだ。ただし、新型車がないわけではない。ムーヴの派生車、つまりムーヴコンテの後継車が投入されるのだ。

ムーヴコンテは、いわば「四角いムーヴ」として2008年に発売。丸みを帯びたワンモーションフォルムに抵抗感があったり、オーソドックスなスタイルを求める20~30代の男女をターゲットとしている。シート設計にフランス人デザイナーを起用したことで話題になった。
コンテ後継車は、2014年12月に登場した新型ムーヴがベースとなる。ムーヴと同じく新開発の軽量高剛性ボディ骨格が採用されて、外板の樹脂化も進められる。従来と同じ衝突安全性能を確保しながら車体は20kg以上軽くなるはずだ。カタログ燃費はNAモデルが31km/L、ターボモデルは27km/Lを達成する見込みだ。
先進装備の採用も見逃せない。例えば、まだスズキが実用化していない後方誤発進抑制機能付きスマートアシスト(衝突被害軽減ブレーキ)を設定。現行コンテにはスマートアシストの設定がないため、既存ユーザーの代替需要が見込めそうだ。また、エンジンとCVTの制御がワンタッチで切り替えられるパワーモードもムーヴに続いて用いられるだろう。
※2015年4月15日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません
【SPECIFICATIONS】
■予想発表時期:2015年8月
■全長×全幅×全高:3395×1475×1650(mm)
■搭載エンジン:660cc 直3
日刊カーセンサーの厳選情報をSNSで受け取る
あわせて読みたい
スバル STI S210の抽選販売に落選した人へ贈る「今すぐ買えるコレ、代わりにどうですか?」5選
【試乗】新型 ポルシェ マカン|BEVでもエンジン車と変わらぬポルシェらしい自然なドライブフィールが味わえる!!
【試乗】新型 アウディ Q6 e-tron|快適な乗り心地と扱いやすさで幅広い層にアピールする最新BEV!
ID.Buzzの新車乗り出し約1000万円に絶望した人に贈る「半額以下で買えるコレ、代わりにどうですか?」5選
【メリハリ堅実タイプ診断】3つ以上当てはまった「合理性とこだわり」をもって商品を選ぶ方にオススメの軽自動車5選
受注停止中のジムニーノマドの代わりに「三菱の5ドアコンパクトSUV パジェロイオ」はどうですか?
【試乗】新型 ランドローバー ディフェンダー オクタ|オフロードでもオンロードでも “究極のパフォーマンス”を発揮する635psのラリーベースモデル
新型ダイハツ ムーヴもついにスライドドアに……。あえて“非スライド”を選びたい人にオススメの5選
「総額65万円以下で狙える足車ならコレ!」買い物・通勤・送迎……日々の暮らしを支えてくれる“ちょうどいい”軽自動車5選
現行型アルファード/ヴェルファイアの中古車価格が下落中! 流通台数も増加中の最新相場を紹介