え!? これがキャンピングカー? 見た目は普通で快適に車中泊できちゃう車たち
2017/02/17

キャンピングカーの種類は様々。気軽に所有できる入門編も存在
先日行われたキャンピングカーショーが過去最高の来場者数を記録したように、年々注目を集めているキャンピングカー。とはいっても、「もちろん余裕があったら欲しいけど、そんな簡単に買えるものでもないし……」というのが、多くの方のご意見でしょう。しかし、一口にキャンピングカーといっても、様々なものがあります。
トラックのように、運転席と居住空間が切り離されており、見た目にもザ・キャンピングカーな「キャブコンバージョン」や「フルコンバージョン」。マイクロバスをベースに作られた、大人数で楽しめる「バスコンバージョン」。他にも、軽自動車をベースに作られた「軽キャンパー」など、大きさ、見た目が大きく違うものがいくつかあります。
基本的には、何をベースに作られたかということがポイントになっており、最近では普段よく見かける軽自動車や、ミニバンを改造して作られたキャンピングカーが入門編として注目を集めています。
こちらは、市販車をベースに作られたということもあって、見た目、価格ともに普通の車とほぼ変わりません。そこで今回は、キャンピングカーショー2017で実際に出展していた、「え!? これがキャンピングカー?」と思ってしまうような、見た目は普通で車中泊ができちゃう車を紹介したいと思います。
ダイハツ ハイゼットカーゴ ベース
オプション込み車両本価格:199万円(諸費用・税別)


ルノー カングー ベース
オプション込み車両本価格:399万円(諸費用・税抜)


三菱 デリカD:3 ベース
オプション込み車両本価格:353万円(諸費用・税別)


キャンピングカーは魅力がいっぱい
いかがでしたでしょうか? 外から見たら、普段見かける車と同じなのに、中はソファや机、電子レンジや水回りなど、生活に必要なアイテムが揃っていたのではないでしょか?
実際にキャンピングカーを所有されている方にお話を伺ってみると、まずは軽キャンパーを購入し、楽しんでいるうちに徐々に大きなものにうつっていく方が多いようでした。さらに話を伺うと、このキャンピングカーはとってもお得な旅ができるとか。車中泊ができるので、もちろんホテル代はいらないですし、必要なのは駐車料金だけ(2000円前後が一般的)。移動費も車1台分だけですし、一度体験したらもう普通の旅はなかなかできないそうです。
最近では日本RV協会が力を入れて、キャンピングカーが気軽に泊まりやすいRVパークというものを全国各地に作っています。ここは、トイレに温泉などの施設も併設されており、さらにご当地のお食事も楽しめるようになっているのだとか。キャンピングカーを持っていなくても一度は言ってみたいですね。
最後に、とはいっても値段が気になる……という方に朗報です。
中古車でもキャンピングカーが選ぶことができます。「キャンピングカー」という名前だけで、選択肢から外れていた方、中古車では100万円前後から買えてしまうので、一度検討してみてはいかがでしょうか?
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