JC08モード28km/Lを達成しライバルを引き離すか? 改良型トヨタ シエンタ
カテゴリー: クルマ
タグ: トヨタ / シエンタ / ニューモデルスクープ!
2018/02/20

燃費競争でライバルを引き離す
トヨタ シエンタは2015年のデビュー時に、その奇抜な前後デザインで賛否両論を呼んだが、2017年には年間10万台に迫る販売実績を残した。
この人気は、現行モデルへの世代交代時にラインナップされた、ハイブリッド仕様が理由のひとつに挙げられる。JC08モード燃費は、27.2km/Lをマークしており、あとから登場したホンダ フリードも、なんとか同値を記録して競争を織りなしている。
そんな手堅い指示を得ているコンパクト3列シート車に、2018年の夏、初のマイナーチェンジが実施されることが判明した。
今回の手直しでは、このハイブリッド仕様のカタログ燃費が向上することも考えられる。ヴィッツハイブリッドを皮切りに、アクアにも織り込まれた燃費改善策が同様に運用される可能性があるからだ。
28km/Lは難しいとしても、27.6km/L程度に向上すれば、フリードを引き離すチャンスになるだろう。

内外装の質感を向上、上級モデルの魅力に磨き
エクステリアでは、左右ランプからバンパー下方に向かって、設けられた特徴的なガーニッシュが踏襲される一方で、バンパー内グリルがワイド化されて、視覚的な安定感と幅広感が増すかもしれない。あわせて、リアコンビランプも一新か。
同時に一部のボディカラーが新色に差し替えられ、真新しさが演出されるだろう。
インテリアには、特別仕様車に採用されている合皮コンビシートが用いられ、質感アップが実現しそうだ。革巻きパーツに施されているステッチの色も見直される可能性あり。
デビュー時期は2018年8月下旬が濃厚で、9月の中間決算期を経て、来年度下半期の目玉に据えられるはず。

※2018年2月20日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません
【SPECIFICATIONS】
■予想発表時期:2018年8月
■全長×全幅×全高:4235×1695×1675(mm)
■搭載エンジン:1.5L 直4+モーター
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