第45回 日産 ブルーバードシルフィ(現行) 【おいしい中古車】
2008/09/12
■「美しさ」と「お買い得」が合成されたブルーバードシルフィ
車好きであれば誰でもその名を知っているであろうブルーバード。今回のおいしい中古車は、その伝統ある名を引き継いだブルーバードシルフィをご紹介します。
このブルーバードシルフィ、ボディ形状がセダンなので安いことは容易に想像がつくと思いますが、その安さがハンパじゃないんです。もうそれは“っパねぇっす”という言葉がピッタリ当てはまるほどです。その“っパねぇっす”度合いは、現行型でありながら、すでに半額以下で売られているという現状が物語っています。

エクステリアは、美しい曲線と張りのある面によって豊かないろどりを表現。インテリアは、S字ラインで表現した左右非対称のインストルメントパネルや、滑らかでエレガントな線使いの二枚貝が開いたような「シェル・シェイプ」シルエットのシートがポイントです。
■現行型ながら新車時から-100万円という驚きの物件も
また、女性をターゲットにしただけあって、実用面の充実っぷりはかなりのもの。ハンドバッグなどをすっぽり収納できる「スーパーマルチコンソール」や大容量のグローブボックスのほか、車内の空気をいつもキレイに保つ、排出ガス検知式内外気自動切り換え機構を備えた「インテリジェントエアコンシステム」を採用しています。
グレード構成は、1.5L+4ATの15Sと、2L+CVTの20S/M/G、1.5L+4ATで4WDの15M FOURの5グレード。気になる燃費は2Lが16.0km/L、1.5Lが16.6km/Lと、さほど大きな違いはありません。違いがないというより、2L+CVTモデルの燃費が良いというべきでしょう。

しかもそれ一台だけでなく、似たような程度の車がこれまた似たような価格でゴロゴロあるんです。登場から3年未満の現行車が半額以下なんてなかなかないので、これはかなり狙い目。5ナンバーサイズの現行セダンをお探しなら、ぜひ候補に入れてみてください。
車好きであれば誰でもその名を知っているであろうブルーバード。今回のおいしい中古車は、その伝統ある名を引き継いだブルーバードシルフィをご紹介します。
このブルーバードシルフィ、ボディ形状がセダンなので安いことは容易に想像がつくと思いますが、その安さがハンパじゃないんです。もうそれは“っパねぇっす”という言葉がピッタリ当てはまるほどです。その“っパねぇっす”度合いは、現行型でありながら、すでに半額以下で売られているという現状が物語っています。


↑“美しさ”を主眼においてデザインされたエクステリア&インテリアは、車としての機能性を保ちつつ、上品さを感じさせるものに仕上げられている(左右)
さて、その2代目となるブルーバードシルフィ。2005年の12月に「もてなしと気配りのラグジュアリーミディアムサルーン」をコンセプトに、大人の女性をターゲットとして登場しました。リリースを引用すると、この車の最大の特徴は「S-motion」と呼ばれるデザインのエクステリアとインテリアです。エクステリアは、美しい曲線と張りのある面によって豊かないろどりを表現。インテリアは、S字ラインで表現した左右非対称のインストルメントパネルや、滑らかでエレガントな線使いの二枚貝が開いたような「シェル・シェイプ」シルエットのシートがポイントです。
■現行型ながら新車時から-100万円という驚きの物件も
また、女性をターゲットにしただけあって、実用面の充実っぷりはかなりのもの。ハンドバッグなどをすっぽり収納できる「スーパーマルチコンソール」や大容量のグローブボックスのほか、車内の空気をいつもキレイに保つ、排出ガス検知式内外気自動切り換え機構を備えた「インテリジェントエアコンシステム」を採用しています。
グレード構成は、1.5L+4ATの15Sと、2L+CVTの20S/M/G、1.5L+4ATで4WDの15M FOURの5グレード。気になる燃費は2Lが16.0km/L、1.5Lが16.6km/Lと、さほど大きな違いはありません。違いがないというより、2L+CVTモデルの燃費が良いというべきでしょう。



↑心地よさを追求した肌触りの良いシート(左) 室内をクリーンな空気に保つインテリジェントエアコン(中) 女性には嬉しい小物の収納も豊富だ(右)
さて、このブルーバードシルフィ、登場から3年未満の現行型でありながら、とっても安い。最安値はなんと87万円! 走行は3.9万kmで、修復歴はありません。「その物件、1.5Lエンジンのほうだろ?」って。いやいや私自身ビックリしたのですが、2Lエンジン搭載の20Mだったんです。20Mの新車時価格が200万円ですから、113万円も安い。しかもそれ一台だけでなく、似たような程度の車がこれまた似たような価格でゴロゴロあるんです。登場から3年未満の現行車が半額以下なんてなかなかないので、これはかなり狙い目。5ナンバーサイズの現行セダンをお探しなら、ぜひ候補に入れてみてください。
Text/金子剛士
日刊カーセンサーの厳選情報をSNSで受け取る
第45回 日産 ブルーバードシルフィ(現行) 【おいしい中古車】/旬ネタ
あわせて読みたい
【悲報】日産 GT-R(R35型)が生産終了……今こそ中古車状況をチェック&賢い狙い方を考察!
BMWのMとは違う“絶妙”な味を堪能できるオススメの「BMWアルピナ」モデル5選【2025年最新版】
Cクラスはもはや大きすぎる……ならお得に買えるCLAクラスかAクラスセダンはどう? モデル比較、オススメの狙い方を解説
Aクラスセダンの販売終了アナウンスに絶望したあなたに贈る「代わりにこのイケてるセダン、どうですか」5選
えっ、現行型ジムニーが100万円台前半から買える? 流通台数も4000台を突破した中古車状況、オススメの選び方を解説!
【試乗】新型 ランボルギーニ ウルスSE|普段使いはほぼモーター! スーパーカーの速さを備える800psのスーパーSUVはハンドリングも燃費も上々
ついに憧れのレクサス LXが買いやすくなってきた! 1年間で140万円近く下落した高級SUV、中古車状況やオススメの狙い方を解説!
こんなに素敵な北欧セダン ボルボ S60が総額200万円台から購入可能! どんな選び方がオススメ?
こんなに素敵なブリティッシュセダン ジャガー XEが総額100万円台半ばから購入できる! どんな選び方がオススメ?
レクサス RXの中古車平均総額が約80万円ダウン! 憧れの高級SUVの中古車状況や、オススメの狙い方を解説