ウンチクはさておき、乗ったら「ひと踏み惚れ」してしまうノート e-POWERは即納できる中古車が狙い目!
2017/03/13
▲軽い気持ちで試乗してみたら欲しくなってしまうかも!?電気自動車かハイブリッド車か、そんなことはささいなこと!
日産に30年ぶりの月間販売台数ランキングトップをもたらすなど、飛ぶ鳥を落とす勢いのノート。その勢いを牽引しているのが、エンジンで発電しモーターで走行する「e-POWER」グレード。元々、現行型のノートは2012年に登場しており、今回のe-POWER追加はマイナーチェンジの扱い。にも関わらず、前年同時期に比べ2.5倍(2016年11月度)という驚異的な数字をマークしたのも、販売台数の約8割(2016年11月度)を占めるe-POWER効果でしょう。
▲既存のコンポーネントを上手く活用し、車内スペースを一切犠牲にしていないこのe-POWER、日産自動車では「電気自動車のまったく新しいカタチ」と表現していますが、厳密に言うとシリーズ方式のハイブリッドカーのジャンルにくくられ電気自動車ではありません。そのためか一部では揶揄するような声も聞かれますが、実際に試乗して「ひと踏み惚れ」してしまったなら、そんなことはどうでもいいささいなこと。これは恋愛にも言えることかもしれませんね(笑)
そんなノート e-POWERとの恋路を邪魔するのが長い納期です。人気車種の宿命とも言えますが、仕様によっては数カ月を要するものも……。そこでオススメしたいのが、チラホラ出てきた中古車です! といってもほとんどが登録間もない車両ばかり。走行距離も試乗車上がりのものでも2000km未満ですから、希望の仕様があれば即買いしても問題ないでしょう! ということで、ここからはノート e-POWERの魅力をお伝えします!
日産 ノート e-POWER(現行型)
電気自動車とハイブリッド車のいいとこどりなのだ!
▲スポーツカー顔負けの加速とワンペダルドライブの楽しさ。そして低燃費!やはりノート e-POWERの一番の魅力といえば、ひと踏みすればどこからでも加速してくれる圧倒的なトルク感でしょう。実はe-POWERに搭載される駆動用モーターはリーフに搭載されているのものと全く同一。それが200kgも軽いノートに搭載されているのだから、胸のすく加速をしてくれるのは当たり前ですね。
また、リーフでネックになる充電が一切不要となるのも大きな特徴です。通常のノートに搭載されているものと同じ1.2リッターエンジンを搭載していますが、発電専用としたことで一番効率の良い回転数を常に使うことが可能となり、結果的に34.0km/Lというカタログ燃費(Xグレード他)をマーク。その結果、普通のガソリンエンジン車と同じく給油をしておくだけで充電不要で長距離を走ることが可能となったのです。
▲ダウンサイジングユーザーもカバーする上級グレード、メダリストのオプションインテリアそして、ノート e-POWERのもう一つの大きな特徴が「ワンペダルドライブ」と呼ばれるアクセルオフで利く回生ブレーキです。リーフやプリウスなどはブレーキペダルを踏むことで回生ブレーキが利き、バッテリーに充電がなされますが、ノートのブレーキは通常のガソリンエンジン車と同じものを使用していてブレーキペダルを踏んでも電力回生されません。
その代わり、アクセルペダルを戻すことで強大な回生ブレーキが利くようになっており、走行モードによってはほぼ停止状態までブレーキペダルを踏まずに車速をコントロールすることが可能となります。これがワンペダルドライブたるゆえん。慣れてくれば街中での走行中のペダルの踏みかえ回数が圧倒的に減少し、ラクチンかつ楽しいドライブを堪能することができるのです。
そんなノート e-POWERには、燃費スペシャルの「S」、ベーシックグレードの「X」、上級グレードの「メダリスト」、オーテックジャパンが手掛ける「モードプレミア」、走りの「NISMO」の5つのグレードが存在しますが、買い得感が高いのは「X」グレード。
▲移動物検知機能付アラウンドビューモニターとスマート・ルームミラーは人気のオプションエマージェンシーブレーキは標準装備されますし、市場にある中古車のほとんどが人気のアラウンドビューモニターやLEDヘッドライトなどのオプションも装着済みとなっており、装備的にも満足できるはず。あとは好みのボディカラーがあればカンペキですね! ぜひ一度、探してみてください。
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