プジョー 408(3代目)をマンガで解説! デザイン性を高めたプジョーのファストバックはどんな車?【人気車ゼミ】
2024/02/21

自動車テクノロジーライターの松本先生と、漫画家の田代先生が話題のモデルを深く分かりやすく掘り下げていく連載『人気車ゼミ』。今回紹介するのは新型プジョー 408。
講師紹介

自動車テクノロジーライター
松本英雄
自動車テクノロジーライター。かつて自動車メーカー系のワークスチームで、競技車両の開発・製作に携わっていたことから技術分野に造詣が深く、現在も多くの新型車に試乗する。車に乗り込むと即座に車両のすべてを察知。その鋭い視点から、試乗会ではメーカー陣に多く意見を求められている。数々のメディアに寄稿する他、工業高校の自動車科で教鞭を執る。『クルマは50万円以下で買いなさい』など著書も多数。趣味は乗馬。

マンガ家
田代哲也
マンガ家・イラストレーター。1987年『週刊少年ジャンプ・サマースペシャル』(集英社)でデビュー。少年マンガ誌、青年マンガ誌、スポーツ雑誌などジャンルを問わず執筆。絵本『田んぼの昆虫たんけん隊』『水泳大好き!トラ』(星の環会)。2004年より東放学園高等専修学校、東放学園映画専門学校で講師を務める。スズキの車を5台乗り継ぎ、現在の愛車はエスクード。



▼検索条件
プジョー 408(3代目) × 全国重要ワード(マンガ内※)解説
「フレームレスグリル」と名付けられたグリルはボディ同色に塗装され、遠目から見るとボディに溶け込んでいくように見える。エンジンを搭載しないEVはグリルが不要だが、中間的存在ともいえるPHEVではグリルとボディが融合したようなデザインがトレンド。

フロントライトから飛び出した牙のようなデザインのライトと3本の爪痕をモチーフにしたリアコンビネーションランプは、2018年11月に日本導入された508から採用されている。その後、208(写真)、308などにも採用された。

2022年9月に登場したトヨタ クラウンクロスオーバー。それまでのベーシックなセダン形状からファストバックスタイルになり人々を驚かせた。

かつてシフトレバーはトランスミッションと機械的に繋がっていたため、大きなレバーで動かす必要があった。現在は電気信号でギアを操作するシフトバイワイヤが主流になっているため、大きなレバーは必要なくなっている。

2020年7月に登場した現行型208からは、メーター表示を前後2画面にして視認性を高めた「3D i-コックピット」になった。

ルーフが傾斜しているファストバックは荷室高が低くなってしまうため容量確保が難しい。だが408は荷室の張り出しを限りなく少なくして後席使用時でも十分な容量を確保した。後席を格納すると最大1611Lの荷室が出現。デザイン性と使い勝手を両立している。

外部充電できるハイブリッド車で、408のPHEVは満充電でのEV走行距離が65km(WLTCモード)。買い物や通勤などの普段使いなら燃料をほとんど消費せずに走ることができる。エンジンとモーターを使うシステム最高出力は225ps、システム最大トルクは360N・m。
石畳や未舗装の道が多いため、かつてのフランス車は足回りを柔らかくして路面からの衝撃を和らげていた。それでもコーナーでしっかり踏ん張るプジョー車は“猫足”と評された。先進安全装備が搭載されてからはロールを抑えるために以前よりも硬めになっている。
▼検索条件
プジョー 408(3代目) × 全国【関連記事】
あわせて読みたい
バイト先のガソスタで一目惚れ!? 走る楽しさも交友関係も広げてくれるトヨタ 86
新型カングーの新車価格400万円超えに絶望したあなたに贈る「半額で買えるコレ、代わりにどうですか?」5選
次期型トヨタ GRカローラが早くも動き出しか? 搭載エンジンを変更の可能性!
新車に近いミニクーパーが200万円台後半で買えるが、それって買いなの!? 中古車状況やオススメの狙い方を解説!
【車旅にはいいとこ取りのレイバック!?】釧路を走りながらスバル レヴォーグレイバック界隈について話してみた
レクサス RXの中古車平均総額が約80万円ダウン! 憧れの高級SUVの中古車状況や、オススメの狙い方を解説
「憧れはハチロク」という彼女が乗るのはシックな内装のJA11型ジムニー
新型が発表されたプジョー 3008。気になる先代の中古車状況は? 隠れた実力派SUVのオススメの買い方・選び方を解説!
新型アウディ Q3が発表されたけど先代になるモデルはお買い得になってるのか? 中古車状況やオススメの選び方を解説
トヨタ アクアのマイナーチェンジが近い? 最新の「トヨタマスク」に変身する人気の小型ハイブリッド