ホンダ インスパイア【東京モーターショー2007】
2007/10/31

先進テクノロジーの数々で走行性能が磨かれた
そろそろフルモデルチェンジが予想されるインスパイアの新型プロトタイプが登場した。今のところ技術的なトピックは2つ。ひとつは3.5L V6のi-VTECエンジンに備わる可変シリンダーシステム(VCM)の進化。走行に応じて稼働気筒数を変えるこのシステム。従来は6-3と可変していたものが、新型では6-4-3となり、状況にあわせてよりきめ細やかな制御を実現する。これで出力、スポーツ性、エコの3要素をすべて満たすというのが狙いだ。ふたつめに、ステアリングに可変ギヤレシオ(VGR)を採用したこと。これによって、操る楽しさと走行安定性を向上させているのだという。展示されたプロトタイプのボディサイズは、全長×全幅×全高は4940×1845×1475mm、ホイールベースは2800mm。サイズ的にはミドルクラスから、アッパーミドルクラスにシフトしたようだ。

↑ボリューム感のあるリアスタイルが、アッパーミドルクラスのボディをより際立たせて大きく見せている

↑新たな可変シリンダーシステムを採用することで、エンジンフィールにどのような変化をもたらすかが気になるところだ
日刊カーセンサーの厳選情報をSNSで受け取る
ホンダ インスパイア【東京モーターショー2007】/旬ネタ
あわせて読みたい
【悲報】日産 GT-R(R35型)が生産終了……今こそ中古車状況をチェック&賢い狙い方を考察!
えっ、あのフリードが新車に近いのに250万円以下で狙えるの? 大人気ミニバンの中古車状況やオススメの狙い方を解説!
BMWのMとは違う“絶妙”な味を堪能できるオススメの「BMWアルピナ」モデル5選【2025年最新版】
【悲報】新型カングーから樹脂バンパーが消滅! 絶望したあなたに贈る「代わりにコレ、どうですか?」5選
Cクラスはもはや大きすぎる……ならお得に買えるCLAクラスかAクラスセダンはどう? モデル比較、オススメの狙い方を解説
えっ、現行型ジムニーが100万円台前半から買える? 流通台数も4000台を突破した中古車状況、オススメの選び方を解説!
【試乗】新型 ランボルギーニ ウルスSE|普段使いはほぼモーター! スーパーカーの速さを備える800psのスーパーSUVはハンドリングも燃費も上々
ついに憧れのレクサス LXが買いやすくなってきた! 1年間で140万円近く下落した高級SUV、中古車状況やオススメの狙い方を解説!
レクサス RXの中古車平均総額が約80万円ダウン! 憧れの高級SUVの中古車状況や、オススメの狙い方を解説
【試乗】新型 ボルボ XC60|軽快感はそのままにさらに静かに進化。ベストセラーミッドサイズSUVがマイナーチェンジ