レクサス、ホンダ、日産が2014年シーズンを戦う新型GTマシンを初披露!
2013/08/19
8月16日、鈴鹿サーキットでレクサス、ホンダ、日産の3社が2014年シーズンを戦う新型SUPER GTマシンを初披露した。
SUPER GTは来シーズンよりGT500クラスの車両規定を大幅に変更し、ドイツで行われているDTM(ドイツツーリングカー選手権)と基本的な車両規則を統一、共通のモノコックや部品を使い、DTMとの交流や性能の均一化、コストの削減を実現させる。ただしエンジンに関してはSUPER GT独自の規定とし、現行の3.8LのV8エンジンから変更され、最高出力550ps以上を発生する2L直列4気筒直噴ターボエンジンが搭載される。
レクサスはこの新規定にあわせ、昨年のパリモーターショーで発表した2ドアクーペコンセプトLF-CCをベースにマシンを制作、ホンダはデトロイトショーで初披露したNSXコンセプトを、そして日産はGT-Rをそれぞれベースにしたニューマシンを作り上げ、SUPER GT第5戦が行われた鈴鹿サーキットで初披露した。
なかでも注目を集めたのは5シーズンぶりにサーキットへの復帰を果たすことになるNSXだ。2015年に発売予定という未発売のモデルをベースにしたレーシングカーであり、元々FR用の共通コンポーネントを実車同様にミッドシップレイアウト化させている点など、ホンダらしいこだわりが詰まったものになっている。
各モデルの参戦台数やチーム、ドライバーラインナップの発表は年末以降になる模様だが、3モデルが再び顔を揃える来シーズンのSUPER GT開幕が今から待ち遠しい。なお日産は12月1日に富士スピードウェイで行われるニスモフェスティバルで同車の展示およびデモ走行を行う予定だ。
Text/石川茂幸
日刊カーセンサーの厳選情報をSNSで受け取る
あわせて読みたい
’07 フェラーリ F430|空力とヘリテージが息づくV8ミッドシップ【名車への道】
【今が狙い目!】昨年2024年登場のメルセデス・ベンツ Eクラス(6代目)の中古車平均価格が1年間で約70万円ダウン!オススメの買い方・選び方を紹介
光岡 M55とダッジ チャレンジャーは本当に似てるのか問題。アメ車好きにも刺さるのか、ガチ比較してみた!
FD3S型RX-7の価格高騰が止まらない……悔しいから少しでも賢く狙う方法を真剣に考えてみた!
【祝! 頭文字D30周年】 主人公・藤原拓海の愛機ハチロクことスプリンター トレノAE86の中古車状況は今どうなってる? モデル概要、狙い方も併せて解説
R34型スカイラインGT-Rが高すぎる……少しでも賢く狙う方法はないのか、真剣に考えてみた!
【悲報】レクサス ISが“ほぼ”生産終了。絶望したあなたに贈る「代わりにコレ、どうですか?」5選
【悲報】日産 GT-R(R35型)が生産終了……今こそ中古車状況をチェック&賢い狙い方を考察!
【悲報】新型カングーから樹脂バンパーが消滅! 絶望したあなたに贈る「代わりにコレ、どうですか?」5選
Cクラスはもはや大きすぎる……ならお得に買えるCLAクラスかAクラスセダンはどう? モデル比較、オススメの狙い方を解説












