2018年の幕開け、デトロイトモーターショーで気を吐いた日本勢。レクサス LF-1リミットレスコンセプトやホンダの新型インサイトなど!
2018/02/04
▲2018年1月14日から28日にかけて、デトロイトのコボセンターで開催されていた、デトロイトモーターショーの模様をお届け。アメリカ北部は大雪というニュースを聞き、身構えていったものの、意外や意外、デトロイト市内は雪こそ降れど、日中の日差しで溶けていくという陽気であった日系ビッグ3はすべてカンファレンスを実施
2018年のデトロイトモーターショーでは、日系メーカーが存在感を高めていたことが印象的だった。
GM(ゼネラルモーターズ)や、メルセデス・ベンツが会場内でのカンファレンスを行わず、フォードもショーフロアで縮小開催を行う中、トヨタ、ホンダ、日産の日系ビッグ3は、いつもどおりにカンファレンスを実施。下記モデルの紹介もあり、注目を集めていた。
▲トヨタは、北米専売となるフルサイズセダン、アバロンをデビューさせた。TNGAプラットフォームの採用や、ショックアブソーバーの減衰力を最適に制御するトヨタアダプティブサスペンションも設定されるなど、見どころ満載。エンジンは、新開発の3.5L V6と2.5L直4+モーターのハイブリッド
▲日本でも個人輸入で乗っているひとが多い、トヨタの大型ミニバン、シエナ。2018年モデルが発表され、エクステリアの刷新を含む大掛かりな変更が行われていた。4WD車が設定された他、マルチメディアシステムの向上も図られている
▲トヨタのミドルサイズピックアップ(とはいえ、全長は5mを超える)、タコマの新色、Cavalry Blueをまとった展示車を発見。この車両は、TRD Proというグレードで、16インチTRDブラックアルミホイール、TRDチューンのリアサスなど、TRDパーツがあちこちに装着される
▲レクサスの次世代フラッグシップクロスオーバーを示唆するコンセプトが、LF-1リミットレスコンセプトだ。パワートレインについては、PHVやEV、燃料電池など、あらゆるものが想定されている。フロントノーズが長い、SUVクーペスタイルは流麗の一語に尽きる
▲日産は、3列シートSUVのスタディモデル、Xmotionコンセプトを発表。伝統的な日本の熟練の技と、最新のテクノロジーといった異なる価値、時代、次元をつなぐようデザインされている。会場でもかなりの人気を集めたホットなモデルとなっていた
▲日産の上級ブランド、インフィニティは、先進パワートレインの導入を見据えた、新しいデザインランゲージを示唆する、Qインスピレーションコンセプトを展示。コンセプトカーにしては完成度が高く、特定車種の次期型として開発が進んでいるのかもしれない
▲日本でも、デトロイトモーターショーでデビューするとの情報が流れていた新型インサイト。ホンダはプレスカンファレンスを行わず、いきなり実車が展示ブースに置かれていた。気になるパワーユニットは、1.5Lアトキンソンサイクル+2モーターの組み合わせとなる
▲ホンダの上級ブランド、アキュラは、人気のコンパクトSUV、RDXのプロトタイプを発表。3代目となって、あか抜けた印象を受けた。アキュラブランドの中心的価値である、「プレシジョン クラフテッド パフォーマンス」に基づかれた、新世代アキュラを象徴するモデル
▲スバルは、最高出力310psを発生するハイパフォーマンスモデル、WRX-STIタイプRAを展示。先述のエンジンに加え、軽量BBS19インチホイール、カーボン ファイバー ルーフやカーボン アジャスタブル リアウイングなど、カリカリな印象が前面に押し出されている日刊カーセンサーの厳選情報をSNSで受け取る
2018年の幕開け、デトロイトモーターショーで気を吐いた日本勢。レクサス LF-1リミットレスコンセプトやホンダの新型インサイトなど!/旬ネタ
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