東北の雪上でスバルのAWDの安心感をガチ体験! 雪道は危ないからちゃんと対策しようぜ
2018/02/06

スバル車じゃなかったら事故ってたかも!?
編集部の青木くんと、私、ぴえいるが参加したのは、メディア向けに行われた「SUBARUテックツアー」。岩手県の「安比高原スキー場」を出発し、秋田県と青森県にまたがる十和田湖、さらに豪雪のニュースでよく名前が出てくる「酸ヶ湯温泉」を経由して新青森駅までの約190kmをスバル車で走破するというものだ。
まずは出発前にスタート地点の安比高原スキー場でゲレンデタクシー(下記)の同乗を体験した。


ゲレンデタクシーを楽しんだところで、いざスタート! ぴえいるがステアリングを握るインプレッサスポーツで。
編集部 青木:いやぁーさっきのゲレンデタクシー、車が横を向きながら走るって、子供たちは大喜びしそうですね。ちょっとしたアトラクションみたい……って、今、や、やばかったじゃないですか!
ぴえいる:な、なんの(汗)、シューマッハもうなるような私のドライビングテクニックでだな……
編集部 青木:インプレッサスポーツじゃなかったら、ボクら事故ってたかもしれませんよ!(怒)
スッと、お尻が流れて慌てふためき、それに反して頭の回転は本人が焦るほどのんびりと「ええっと、こういうときは逆にハンドルを切ればいいんだっけ? アクセルは踏む?」などと考えた途端、車は無事に進行方向を向いて、何事もなかったかのように走り出した。
圧雪路もあれば除雪の行き届いた道もあるなど、あらゆる冬の路面状況におけるスバル車の走破性をリアルに感じてもらうというのがスバル側の意図。
VDCやアクティブ・トルク・ベクタリングといった先進安全機能を装備し、前後左右の重量バランスに長けたシンメトリカルAWDで、重心が低くなる水平対向エンジンを搭載するインプレッサスポーツは、実際に道中すばらしい走破性を披露した。
それにあぐらをかいてスピードを上げたら、シャーベット状の下り坂&つづら折りの山道でタイヤのグリップを一瞬失い、ええ、ちょっと……。
編集部 青木: ゲレンデタクシーのドライバーさんも「お父さんには降りる際に、私はプロだから対応できるんですよ。絶対マネしないでください」とクギを刺すって、言ってたじゃないですか! スピードの出しすぎですよ!(怒)
ぴえいる:す、すみません
他の車ならスピンするところだったかもしれないが、インプレッサスポーツのおかげで命拾いしたというわけだ。以降はゲレンデタクシーのドライバーの言葉を肝に銘じて細心の注意を払いつつ、途中XVに乗り替えたりしながら、新青森駅まで走破した。









結局、東京が4年ぶりの大雪に見舞われたこの日、東北新幹線のダイヤが乱れ、東京駅についたのは夜の21時30分頃。
すでに交通がマヒしている路上を、いまだにノーマルタイヤでスリップしながら進もうとしている車をたくさん見かけた。
スバル車に乗れとまでは言わないけれど、せめて雪が降ったら自分や他人の命を守るためにも、スタッドレスに履き替えるなり、ちゃんと対策しよう。
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