次世代EVを公開したルノーなど、ジュネーブ・モーターショー2018で注目の欧州車達たち
2018/03/18
▲各メーカーとも、巨大なブースを設営。コンセプトカーやハイパフォーマンスモデルを筆頭に、市販車など展示される車両は多い欧州列強を印象づける強烈なモデルが多い、ドイツ以外の欧州車
スイスのジュネーブで毎年春に開催される、世界5大モーターショーのひとつが、ジュネーブモーターショーだ。正式な名称は、サロンアンテルナショナルドロト。和訳すると、国際自動車見本市だ。
自国に自動車メーカーをもたないスイスならではの中立的なショーだけに、欧州勢、日本勢ともに注目モデルを投入してきた。今回はドイツ以外の欧州車を紹介する。
▲イタリアの雄、フェラーリは488ピスタを展示。ピスタとは、イタリア語でサーキットを意味する言葉で、レーシングカー由来の軽量ボディとフェラーリ史上最もパワフルなV8エンジンが与えられる。出力は、ノーマルの488GTB比+50psを発生
▲ランボルギーニは、ウラカンのハイパフォーマンスモデル、ペルフォマンテにスパイダーモデルを追加し、ここジュネーブで公開。5.2L V10は、ノーマルモデル比+30psの640psを発生。重量もウラカンスパイダー比で35kgの軽量化が図られている
▲実用的なセダンのイメージが強かったプジョー 508だが、初公開された2代目は、流麗な4ドアクーペ風デザインで登場。308などに採用されている、iコクピットも進化が図られ、ヘッドアップディスプレイ、タッチスクリーンが採用された
▲ルノーは、都市部におけるカーシェアリングなどでの使用に考慮した次世代の電動自動車、EZ-GOを公開。BMW イセッタのようなフロントドアから乗り込むスタイルが印象的だ。完全自動運転で進行方向横向きに乗車する電車スタイルを採用
▲ランドローバーは、初代レンジローバーをオマージュした、SVクーペを初お披露目。SUVでは珍しい2ドアクーペスタイルの採用がトピック。さらに、室内では最大12インチのドライバーディスプレイと、最新のインフォテインメントシステムも装備される
▲ジャガーは、同社初となるEV、I・ペイスをワールドプレミア。ご覧のとおり、スタイルはSUVであり、ジャガーらしい走りのパフォーマンスを備えながら、5名の人員と荷物を搭載できる実用性も兼ね備える。搭載されるモーターは400ps/696N・mを発生
▲ボルボは、V60をフルモデルチェンジし、ジュネーブでお披露目した。90シリーズやXC60でおなじみのトールハンマー型ヘッドランプを採用。現在は、ガソリンとディーゼルというラインナップだが、2種類のプラグインハイブリッド仕様も追加される予定
▲ボルボが電動車に特化したブランド、ポールスターからは、プラグインハイブリッドクーペ、「ポールスター1」が展示された。大容量バッテリーとモーターの組み合わせで、パワートレインは最高出力600ps/最大トルク1000N・mを発生する日刊カーセンサーの厳選情報をSNSで受け取る
次世代EVを公開したルノーなど、ジュネーブ・モーターショー2018で注目の欧州車達たち/旬ネタ
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