第1走者でまさかの展開に! 第32回メディア対抗ロードスター4時間耐久レース
2022/04/18
▲去る2022年3月19日、筑波サーキット(茨城県下妻市)にて「メディア対抗ロードスター4時間耐久レース」が開催されました今年も開催! 車メディアのプライドと意地をかけたレース!
2022年3月、茨城県筑波サーキットにて「メディア対抗ロードスター4時間耐久レース」が開催されました。
毎年、車メディアが自分たちの誇りと威信をかけ、汗や涙を流して死闘を繰り広げる、実は歴史の長いレース大会。
(※毎年夏の暑い時期に開催されていましたが、2021年は新型コロナウイルスが猛威を振るっていたこともあり、延期。そのため、今大会は2021年大会の位置づけです。)
カーセンサーチームももちろん、今年も出場してまいりました。
他のメディアチームが、外部からプロのレースドライバーなどを助っ人に連れてくる中、カーセンサーチームは今年も純粋に編集部員のみで構成。
今年こそは会社員の意地を見せつけてやる! と、メンバー一丸となって挑みました。
「できればビリはかっこ悪いから避けたいな、ガス欠もしたくない! 全員で完走するぞ!」という奥ゆかしい目標の我々ですが、結果はどうなったのでしょうか? 当日の様子を包み隠さずお伝えします!
▲ちなみに、前回はなんとか無事に完走しましたが、その結果は悔しい15位でした継続するコロナ特別ルール。カーセンサーチームの作戦は?
さて、まずは大会のルールをおさらいしましょう。
今大会も、2020年大会同様に、無観客・オンライン中継となり、本来の4時間ではなく2.5時間というルールも継続です。さらに、4時間ルールの際は実施されていたレース中の給油は、今大会でもありません。
そして言わずもがな、使用する車は大会名にもあるとおり、どのチームもマツダ ロードスター(現行型)の、1.5L・6速MT仕様。
同じ時間、同じ車、ルールも条件もすべて同じ。ここまで揃えていただけると、ドライバーのテクが如実にわかってしまいます。
それがこの大会の見どころですが、テクも何もない、ただの会社員としては追い詰められたような、なんとも言えない気持ちになったりならなかったり。
我々カーセンサーチームは、監督・大平の緻密な計算と指揮のもと、日頃デスクワークで体を動かさないおじさん(おっと失礼本音が)たちが予選を終了。
後ろから2番目という、なんともかわいらしいスタート位置となりました。
▲長い戦いに備えて、レース前は入念にストレッチを。さながらポーズは試合前のスポーツ選手のよう……(?)
▲大会実行委員のYouTube用に意気込みやなんやらを聞かれ、最後にばしっと「ロードスターが欲しくなったらカーセンサーで!」。ここぞとばかりにカーセンサーを売り込む編集長・西村。どんなときも営業を忘れない、会社員の鏡ですいよいよ出走! 気合十分のカーセンサーチーム!
今年も無観客のため、家族や友人など観客からの黄色い声援がない空気の中、ついにレースが始まります。
まずは第1走者の西村が安定させ、第2走者の河瀬へとつなぎ、その後第3走者の大脇にバトンタッチ。アンカーを務める神崎が華麗に(ガス欠しないように)フィニッシュ! というのが大まかな目算。
作戦どおりに、ということはないかもしれません。でもどうか、ガス欠せずに完走したい! その思いを胸に、全員で西村を送り出します。
▲ヘルメットなどは1人で着脱ができないので、数人でドライバーの準備を手伝います
▲スタートはまずまず。ここ数年の過去の大会成績に比べると、かなりいい滑り出しです
▲幸先のいいスタートに期待を寄せながらも、しっかりとレースを見守るドライバーたちそして、レースが始まり15分を経過したころ。依然として上位ではないものの、安定した走りを見せるカーセンサーチーム。
その状況に安心し、おのおの次の準備を始めていたとき、事件は起こります。
「え? あれうちのチーム?」
不穏な空気! さて、結果は……?
なんと、カーセンサーチームの車両がスリップして動けなくなっているのです。
突然のことに困惑して状況が読み込めない応援席と後に控えるドライバーたち。
▲!?!?!?!?!?
▲状況が読み込めていない外野ですが、やばいことだけはわかりますふとYouTubeの画面を見ると、ずっとカーセンサーチームが映し出されています。め、目立っている……。
▲過去大会で一番目立っている。解説の人にもいじられている。「さっきあんなにカーセンサーで探してって豪語してましたけどね」って。悔しいけど、この(目立っている)状況、ちょっとおいしい……
▲そのままレスキューカーに引っ張られてカーセンサーチームはサーキットを後にしましたと、いうことで……、私たちの2021年大会はなんと、「リタイヤ」という結果に。勝負の世界、何があるかわかりません。
▲戻ってくるなりお手本のような土下座をする編集長。上司のこんな姿、なかなか見れません
▲チーム史上初の「リタイヤ届」を提出するため、書類にサインをします
▲写真ではこんなポーズですが、リタイヤしたことを責める人は誰もいません。何が起こるかわからない、これがレース!メディアとして、ロードスターの良いところを伝えたいとこのレースに真剣に参加しましたが、なんとふがいない結果に……。
心ばかりですが、編集部が厳選したロードスターの素晴らしさ、10個言わせてください。
①軽量ボディのおかげでコーナリングが速い!
②ドライバーの思ったとおりに動いてくれる!
③6MTがサクサク入って気持ち良い!
④素人でもパワーを使いこなせる!
⑤ボディ剛性が高い!
⑥エンジン音がスポーティでテンション高まる!
⑦シートやペダル、シフトノブの位置がちょうど良い!
⑧見た目がかっこいい!
⑨オープンにして走ると超気持ちいい!
⑩そしてなにより……ドライバーをしっかり守ってくれる!!

この素晴らしいロードスターの良さを、自分たちが走っている姿を通してお伝えできなかったのがとても残念です。
しかし、まだまだ我々の挑戦は続きます。
来る2022年9月の第33回大会に向けて、編集部一丸となって精進します!
今年の大会の上位3チームはこちら。完走できたチームのみなさま、おめでとうございます! また次回大会でお会いしましょう!
【第32回メディア対抗ロードスター耐久レース結果】
1位:SYE頑固一徹ロードスター
2位:J-Waveポテンザロードスター
3位:人馬一体ロードスター
そして、この記事を読んで少しでも「ロードスターっていいな!」と思ったら、ぜひ、ページ下部のリンクからロードスターをチェックしてみてくださいね!
▲おまけ。ドライバーとして惜しくも出場できなかったメンバーたちは、次回大会への闘志を燃やしながら丁寧に洗車をしていました。次こそかっこいい姿を見せてやる!▼検索条件
マツダ ロードスター(現行型/ND型)×全国▼検索条件
マツダ ロードスター(3代目/NC型)×全国▼検索条件
マツダ ロードスター(2代目/NB型)×全国▼検索条件
マツダ ロードスター(初代/NA型)×全国【関連リンク】
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