日産 グローバルエントリーカー(マーチ後継) 【スクープ!】
2009/10/29
日産グローバルエントリーカー(マーチ後継)
※2009年10月29日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません



Photo/マガジンX編集部
予想発表時期 | 2010年5月 |
---|---|
●全長x全幅x全高:3650×1680×1500(mm) | |
●搭載エンジン:1L直3スーパーチャージャー、1.2L直3 |
マーチ後継車は、新世代スーパーチャージャーユニットを搭載
歴代モデルはすべて長寿をまっとうし、モデル末期でも高い人気を保ち続けた日産マーチ。現行モデルも2002年の登場から、早7年が経過しようとしているが、その人気に陰りはない。そんな日産の屋台骨を支えるエントリーモデルに関して、とんでもない情報をキャッチした。
どうやら、マーチに代わる新たなグローバルエントリーカーの準備が進められているらしい。これまでのコンパクトカーとは一線を画す低価格、高品質を追求しているという。このモデルを仮にグローバルエントリーカーと呼ぶ。
グローバルエントリーカーは、パワートレインを新開発。新世代となる1Lの直列3気筒エンジンには、噴射する燃料を微粒化するデュアル・インジェクター(写真右上 右側、左側は従来のインジェクターの噴射状態)が採用される。これは、燃料効率の向上と排ガスの浄化に効果がある。さらに、小排気量を補うためにこのエンジンには、スーパーチャージャーが組み込まれる。
アイドリングストップ機構が組み込まれるのもトピックだろう。世界150カ国以上で販売を予定するという、このエントリーカーのスケールを考えると、地球環境のためにもぜひ実施してほしい。また、日産の環境性能改善策として、電気自動車リーフとともに、その存在意義は大きいといえる。
発売はおよそ半年後の2010年春といわれ、“驚きの低価格”を想定しているという。そのため、日本市場にはタイで製造されたものを輸入するようだ。その他、インド、マレーシア、台湾、メキシコなどでの生産が予定されている。マーチ(写真右下)の名前が消えるのは寂しいが、日産が最新の技術を盛り込んで、送り出す低価格のエントリーカーに期待したい。
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