トヨタ パッソ【オススメ銘柄】
2010/03/11

今週の注目銘柄:トヨタ パッソ
■トヨタ最小サイズのコンパクトカー
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国産車としては当時初となるトヨタとダイハツ2メーカーで共同開発されたコンパクトカー。トヨタはパッソ、ダイハツではブーンの名前で販売された。
“プチトヨタ”というニックネームがつけられたように、トヨタの車種ラインナップでは最小のボディサイズで全長3.6m、全幅1.66m、最小回転半径4.3mと軽自動車に匹敵する取り回しの良さを誇っている。 エンジンは1Lの直3と1.3L直4の2種類で共に4ATが組み合わされ、4WD車は1L のみに用意される。専用のエアロパーツを装着したスポーティグレードのRacyは1L、1.3Lの両方に設定している。 |

■横這いが続いていたが、FMC後に緩やかに値落ちを始めた

グラフの分析結果は
価格 | FMC前までは小幅な変動はあるものの、実質的には横這いで65万円台をキープしていた。2月のチェンジ後から値落ち傾向に |
台数 | 年始がピークだったようで、現在は減少傾向。とはいえ1000台を超えているので、予算に合わせて選べる |
距離 | 相場が落ち着いていた時は2万7000km台だったが、値落ちとともに延び始め2万8000kmを超えてきた |
2004年10月に登場したトヨタパッソ。5人乗車ができる乗用車ながらボディサイズや使い勝手の良さは、軽自動車に匹敵。さらに10・15モード燃費も1Lの2WD車で21.5km/Lと低燃費でランニングコストの安さが光る。しかしカーテンエアバッグなどの安全装備は充実しており、決してコストパフォーマンスだけがウリの車ではない。
中古車相場は動きが鈍く、2010年2月のFMC後にようやく値落ちし始めた。価格帯は15万〜138万円とかなり幅が広く、平均価格は64.1万円。流通台数は1000台を超えており、そのうち24%が50万円以下で購入可能となっている。
中古車相場は動きが鈍く、2010年2月のFMC後にようやく値落ちし始めた。価格帯は15万〜138万円とかなり幅が広く、平均価格は64.1万円。流通台数は1000台を超えており、そのうち24%が50万円以下で購入可能となっている。

■熟成が進み、装備充実の後期型1.0X Fパッケージ
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新車時価格100万円スタートのトヨタパッソ。1000台を超える中古車が流通しているが、その中で全年式を通じて1.0Xが最多で30%を超えている。HIDリミテッドやアドバンスドエディションなどの特別仕様車を加えると、その比率はさらに高くなる。
今回は流通量が豊富な1.0Xの中でも、装備が充実したFパッケージ付きをオススメしたい。できれば2006年12月のMC後の後期型がベター。その理由は10・15モード燃費が21.5km/Lまで向上しているほか、サイドターンランプ付きの電動格納式リモコンミラーが標準装備となっているからだ。Fパッケージはカギをバッグやポケットに入れておくだけで、ドアの開閉ができるキーフリーシステムや車内の雑菌やカビ菌の活動を抑制してくれるプラズマクラスターも標準装備。初めての一台でも満足度は抜群だ。
今回は流通量が豊富な1.0Xの中でも、装備が充実したFパッケージ付きをオススメしたい。できれば2006年12月のMC後の後期型がベター。その理由は10・15モード燃費が21.5km/Lまで向上しているほか、サイドターンランプ付きの電動格納式リモコンミラーが標準装備となっているからだ。Fパッケージはカギをバッグやポケットに入れておくだけで、ドアの開閉ができるキーフリーシステムや車内の雑菌やカビ菌の活動を抑制してくれるプラズマクラスターも標準装備。初めての一台でも満足度は抜群だ。
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