日産 マーチ【オススメ銘柄】
2010/07/08

今週の注目銘柄:日産 マーチ
■運転しやすい工夫が満載の実力派コンパクト
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フルモデルチェンジが目前に迫った3代目マーチは、2002年3月に登場。曲線を多用した愛くるしいボディは、高い衝突安全性を実現するゾーンボディや衝撃吸収ドアなどを採用し、安全性能を確保している。また、大きな窓やシート位置、ボディのマーカーなど運転しやすい工夫が満載されているが特徴だ。 エンジンは全て直4で1L、1.2L、1.4L、1.5Lの4種類。ミッションは4ATが中心で1.2Lに5MT、1.5LにCVTの設定がある。駆動方式はFFと4WDの2タイプ。4WDはリアにモーターを搭載するe・4WDを採用。 豊富なボディカラーの設定や有名ブランドとのコラボしたモデルなど、選ぶ楽しさがあるのがマーチ最大の特徴だ。 |

■高額物件が増えており相場は上昇気配

グラフの分析結果は
価格 |
4月の時点で平均価格は45万円付近で、その後値落ち傾向となっていた。 しかし流通台数の増加に連れて値上がり傾向に |
台数 |
FMCが目前に迫り、旧型となるモデルの高年式の中古車が大量に発生。 この1カ月半で100台以上も増加し、1600台を超える台数が流通している |
距離 |
中古車の平均走行距離は4.4万kmを超える瞬間もあった。 しかし、おろしたて中古車の影響で4.3万kmを割り込むところまで減少した |
2002年3月に登場したマーチ。間もなく4代目にスイッチするが、生産期間は約8年間半と長く、数多くのMCや一部改良を行った。特に大きかったのは、内外装の変更と1.5Lエンジンを追加した2005年8月、フロント回りの変更と新デザインのインテリアを採用した2007年6月の2回。ボディカラーも改良ごとに新色が登場した。
流通台数は、1600台を超えた今がまさにピークといえる多さだろう。価格帯は10万~140万円で、平均価格は50万円を切っている。年式では2003年から2004年式が最も多く流通している。
流通台数は、1600台を超えた今がまさにピークといえる多さだろう。価格帯は10万~140万円で、平均価格は50万円を切っている。年式では2003年から2004年式が最も多く流通している。

■室内空間のクリーンにこだわった特別仕様車12c 70th-II
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新車時価格100万円スタートのマーチ。グレード構成は年式によって異なるものの、全年式を通じて最も多いのが1.2L車。前期型ならば12c、後期型ならば12Sが最多グレードとなる。ハイセンスな家具やインテリア小物を販売する「ザ・コンランショップ」を展開している、コンラン&パートナーズ社とのコラボモデル、プラスコンランもわずかながら流通しているし、走りを磨いた12SRも用意するなど、ラインナップが豊富で目移りしてしまう。
今回はお得感を重視して、予算50万円で狙える前期型の定番グレード12cをチョイス。なかでも2003年10月に発売された70周年記念車を狙いたい。このモデルは車内の「空気・臭い・日差し」に着目し、プラズマクラスターイオンエアコン、消臭天井、赤外線の透過率を防ぐIR(赤外線)/UVカットグリーンガラス(フロントガラス)を標準装備している。大切な人を乗せる車だけに、こういう装備にこだわってみたい。
今回はお得感を重視して、予算50万円で狙える前期型の定番グレード12cをチョイス。なかでも2003年10月に発売された70周年記念車を狙いたい。このモデルは車内の「空気・臭い・日差し」に着目し、プラズマクラスターイオンエアコン、消臭天井、赤外線の透過率を防ぐIR(赤外線)/UVカットグリーンガラス(フロントガラス)を標準装備している。大切な人を乗せる車だけに、こういう装備にこだわってみたい。
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