三菱 アウトランダーPHV(プラグインハイブリッド)【スクープ!】
2012/02/09
三菱 アウトランダー PHV(プラグインハイブリッド)
※2012年2月9日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません



Photo/マガジンX編集部
予想発表時期 | 2012年3月 |
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●全長x全幅x全高:4650×1800×1670(mm) | |
●搭載エンジン:2L 直4+モーターほか |
走りながら蓄電、目的地での給電も可能
2011年12月の東京モーターショーで三菱が、参考出品したPX-MiEV II(写真右上)の市販版が、まもなく発表されることになりそうだ。発表の場は2012年3月のジュネーブショー。
PX-MiEV IIは、電気自動車派生型のプラグインハイブリッドシステムを搭載していた。つまり、次期アウトランダープラグインハイブリッド(以下、PHV)そのものを示唆するモデルだったのだ。
次期アウトランダー(写真左・予想CG)は思いのほか、PX-MiEV IIに似ており、外板パネルはショーモデルと変わらない模様。やや薄型に成型されてスレンダーな印象をかもし出すボディ上半分のグリーンハウスはそのまま継承。いちだんと精悍なルックスが作り出される。また、PX-MiEV IIで印象的だった薄型のヘッドランプのイメージも踏襲されるようだ。
ここで三菱のPHVシステムについておさらいをしておきたい。これはシステムの発想がEVからスタートしていることが大きな特徴。つまり、エンジンの動力に頼らない走り方が基本となる。バッテリー残量が十分にあるときは、当然EVとして、残量が少なくなった後もエンジンは発電に徹して電気モーターだけで走るパターン。ただし、高速走行などではエンジンもタイヤの駆動に参加する。
次期アウトランダーは、PHVのほか、オーソドックスなガソリン車もラインナップされる予定。こちらには、現行モデル同様に2Lと2.4L級のユニットが用いられる。今後のスケジュールは、まずは左ハンドルの欧州仕様が発表され、2012年5月からロシア、夏からヨーロッパ一帯で販売が始まる予定だ。日本は、年末(12月)にデビューする公算が高い。
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