トヨタ ウィッシュ【オススメ銘柄】
2012/03/01

今週の注目銘柄:トヨタ ウィッシュ
■高い走行性能や機能性をコンパクトボディに凝縮
![]() |
ホンダ ストリーム、日産 ラフェスタ、マツダ プレマシーが属す3列シートをもつ5ナンバースタイリッシュミニバンのグループの中で、抜群の人気を誇っているのが2009年4月に登場したトヨタ ウィッシュ。初代ウィッシュではエマージェンシーシートと言われたサードシートだが、現行型では大人がキチンと座れるスペースを確保している。乗車定員は7人乗りが主流だが、最上級グレードの2.0Zだけは2列目にキャプテンシートを採用し6人乗りとなる。
エンジンは1.8Lと2Lの2種類でともに直4DOHC。ともに高出力、低燃費を両立するバブルマチック機構を搭載している。駆動方式はFFを中心に1.8L車に4WD車を設定。組み合わされるミッションは駆動方式を問わずCVTとなっている。 |

■流通台数の増加に伴い値落ち幅は拡大

グラフの分析結果は
価格 | 3ヵ月前の平均価格が178万円で、その後1ヵ月間の値落ち幅は1万円だった。しかし年が明けると173万円まで下落 |
台数 | 300台付近で留まっている期間が長かったが、年を明けると一気に増加しピーク時には400台を超えていた |
距離 | 11月の時点で約1.6万kmだった平均走行距離だが、走行距離の延びた車が増え2万kmまで延びている |
2009年4月に登場した現行型ウィッシュ。発売から間もなく3年が経とうとしているが、大幅な変更は行われていない。2009年12月は1.8X(2WD/4WD)、1.8S(4WD)のバッテリーやオルタネーターの制御を改良し燃費を向上させた。10年4月には1.8S(2WD)も燃費を向上。同時に1.8Xにディスチャージヘッドランプなどを装備した特別仕様車の1.8HIDセレクションを設定した。11年9月には1.8Sをベースに専用シートなどを装着した特別仕様車の1.8SMONOTONEが登場している。

■エアロパーツを装着した1.8Sの高年式車がお得!
![]() |
![]()
|
新車時価格180万円スタートのウィッシュ。エアローパーツ装着車は全幅が変わり、装着済みの2.0Zと1.8Sが3ナンバー、非装着の2.0Gと1.8Xが5ナンバーとなる。総流通台数は豊富だが、グレードはエアロパーツを装着した1.8Sが圧倒的に多く、次いで1.8Xが続いている状況。この2グレードが大半を占めている。狙い目グレードは流通台数が豊富で、燃費性能も高く、さらにエアロパーツを装着する1.8Sだ。平均相場が下落しており、お得感が出てきているのがその理由だ。また年式ごとに相場を見てみると2009年式と11年式の価格差はわずか7万円。したがって11年式の高年式車を狙ったほうがよりお得といえるだろう。
日刊カーセンサーの厳選情報をSNSで受け取る
トヨタ ウィッシュ【オススメ銘柄】/旬ネタ
あわせて読みたい
【悲報】日産 GT-R(R35型)が生産終了……今こそ中古車状況をチェック&賢い狙い方を考察!
えっ、あのフリードが新車に近いのに250万円以下で狙えるの? 大人気ミニバンの中古車状況やオススメの狙い方を解説!
BMWのMとは違う“絶妙”な味を堪能できるオススメの「BMWアルピナ」モデル5選【2025年最新版】
【悲報】新型カングーから樹脂バンパーが消滅! 絶望したあなたに贈る「代わりにコレ、どうですか?」5選
Cクラスはもはや大きすぎる……ならお得に買えるCLAクラスかAクラスセダンはどう? モデル比較、オススメの狙い方を解説
えっ、現行型ジムニーが100万円台前半から買える? 流通台数も4000台を突破した中古車状況、オススメの選び方を解説!
【試乗】新型 ランボルギーニ ウルスSE|普段使いはほぼモーター! スーパーカーの速さを備える800psのスーパーSUVはハンドリングも燃費も上々
ついに憧れのレクサス LXが買いやすくなってきた! 1年間で140万円近く下落した高級SUV、中古車状況やオススメの狙い方を解説!
レクサス RXの中古車平均総額が約80万円ダウン! 憧れの高級SUVの中古車状況や、オススメの狙い方を解説
【試乗】新型 ボルボ XC60|軽快感はそのままにさらに静かに進化。ベストセラーミッドサイズSUVがマイナーチェンジ