インフィニティ EMERGE-E(エマージE)【スクープ!】
2012/03/01
インフィニティ EMERGE-E(エマージE)
※2012年3月1日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません



Photo/マガジンX編集部
予想発表時期 | 2012年3月 |
---|---|
●全長x全幅x全高:-×-×-(mm) | |
●搭載エンジン:1.2L+モーター |
ジュネーブに登場するEVスポーツコンセプト
いよいよ、直前に迫った2012年のジュネーブショー。世界中のメーカーが新技術やニューモデルを出展する自動車の祭典だ。今回は日産の高級ブランド、インフィニティが放つEVスポーツコンセプトに注目していきたい。
それは華麗なスポーツクーペ「EMERGE-E(エマージE)」だ。先のデトロイトショーでトヨタがレクサスLF-LCを、ホンダはNSXコンセプトを披露したことは記憶に新しい。日産も追いかける形で、最新テクノロジー満載の2ドアを初公開する模様。
一部公開された画像と予想イラストを合成してみた(写真左)。2009年のジュネーブショーで公開されたインフィニティデザインの方向性を示す「エッセンス」(写真右上)を踏襲していることがわかる。プラスして2011年の同ショーで日産ブースにて公開されたEVスポーツ「エスフロー」(写真右下)のメカニズムを合体、進化させたコンセプトに仕立てられる。
EVスポーツのエスフローは、リーフゆずりの電気モーターが2個、左右後輪を駆動するために搭載されていた。0-100km/hの発進加速タイムは5秒以下を実現。EVであっても走りを楽しめることを表現したものの、EVのバッテリー性能による航続可能距離の問題は解決されなかった。
そこで日産が目をつけたのが、レンジエクステンダーという発想だ。これは、バッテリー残量が少なくなると、自前で発電&充電して航続可能距離を延長するというシステムを指す。エマージEでは、充電用の1.2Lエンジンがモーターや制御ユニットとともに、キャビン後方に搭載される。ミッドシップならではの優れた重量バランスでスポーツ性をアピールするようだ。
日刊カーセンサーの厳選情報をSNSで受け取る
あわせて読みたい
【試乗】新型 アストンマーティン ヴァンキッシュ|V12を積んだ新たなFRフラッグシップは、リアルスポーツからGTまで劇的に変化する乗り味を得た!
【試乗】新型メルセデスAMG G63|改良により心地よさという価値が付加された新たなGクラス
【試乗】新型メルセデス・ベンツ Gクラス EQテクノロジー|電気の力でよりスポーティに、より高級に
マツダ RX-8の魅力は速さじゃない!? 中谷明彦とZ世代モータージャーナリストが、ロータリーエンジン搭載スポーツカーの魅力に迫る【カーセンサー中谷塾】#4
新型ボルボ XC90の新車価格1019万円に絶望した人に贈る「半額500万円で買えるコレ、代わりにどうですか?」5選
トヨタ スープラ(A90型)生産終了の発表に絶望した人に贈る「代わりコレ、新車在庫がなくなったときに備えてどうですか?」5選
【海外試乗】新型 フェラーリ 296 スペチアーレ|こだわったのはドライビングファン! エレガントさを残したハイブリッドスーパースポーツの高性能モデル
今絶対乗っておくべき「マルチシリンダー・大排気量・自然吸気」のMTという絶滅寸前モデル5選!!
ケンドリック・ラマーの愛車 ビュイック GNXの中古車流通“0台”に絶望した人に贈る「このイケてる車、グラミー受賞ラッパー愛車モデルの代わりにどうですか?」5選
「買えるモデルの祭典」で輸入中古車評論家が買いそうになったのはどんな車?【オートモビルカウンシル2025】