次期型トヨタ スープラはBEV化を断念!? 搭載されるのはなんと……
カテゴリー: クルマ
タグ: トヨタ / スープラ / ニューモデルスクープ!
2025/07/23
▲開発中の軽量FRプラットフォームを次期86と共有するも、直6ユニットが搭載されて差別化が図られる次期スープラ。これからエンジンの開発が本格化するためデビューは2029年頃にズレ込みそうだ
※当記事はムックハウス社の発行する雑誌「マガジンX」編集部より寄稿いただたものです。内容は雑誌の内容をWEB用に一部再編成しています。マガジンXの詳細は記事末のリンクをご確認ください
紆余曲折を経た次期スープラ
次期スープラの開発に大きな動きがあった。BEV化を断念した後、エンジン車として開発が再スタートしたことは2024年4月18日にお知らせしたが、パワートレインの変更が持ち上がっている。
当初は電動化時代のスポーツカーの先がけとしてBEV化する案が持ち上がった。ただ、性能が思うように出ずスポーツカーと呼ぶにはほど遠かった。BEV化を断念したのは2024年春のことだった。
そこで、エンジン車として再スタートを切った。次期86への採用を視野に入れて軽量FRプラットフォームの開発が始まっており、これをスープラにも転用する方針が固まった。
最高出力400psを発揮する2L 直4ターボを新生セリカとシェアし後輪で駆け抜ける構想だ。同じエンジンながらセリカはミッドシップ4WDに仕立てられる予定だから差別化ができるとの算段だろう。
自社開発の直6エンジンを採用
という流れで進んでいた次期スープラの開発プロジェクトに新たな動きが発生。なんと、パワートレインに直6エンジンを用いる計画が持ち上がった。
そもそもトヨタにはスポーツカーに適した直6エンジンなど存在しない。パワートレインのみ引き続きBMWから調達するという選択肢もあるのかと思われたが、なんと自社開発の新しい直6エンジンが搭載されるという。2L直4エンジンをベースにモジュール開発で3L直6をつくる。つまり1気筒あたり約500㏄のシリンダーを2つ増設することで3L化する。
いまからエンジン開発が本格化するため、次期スープラの登場は2029年頃が有力視されている。
※2025年6月26日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません
【諸元・スペック】
■予想発表時期:2029年
■全長×全幅×全高:4400×1860×1300(mm)
■搭載エンジン:3L 直6
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