新型フィアット 600ハイブリッドにときめいた人必見!まだある、かわいいコンパクトSUV5選|あなたの推しは!?
カテゴリー: 特選車
タグ: スズキ / ジープ / ミニ / シトロエン / フィアット / SUV / クルマを選び始めた人向け / かわいい / ジムニーシエラ / レネゲード / ミニクロスオーバー / クロスビー / C3エアクロスSUV / 600 ハイブリッド / 瀬イオナ
2025/07/22

新型「フィアット 600ハイブリッド」は“BIG SMILE”をコンセプトとした愛嬌あるデザインの1台!
「フィアット 600ハイブリッド」が2025年5月27日に登場。見た目がなによりかわいすぎるこちらの車に一目ぼれする人続出の予感! 今回は、アイドル事務所の敏腕プロデューサーになりきって。この魅力をお伝えしてみたいと思います!
新星「フィアット 600ハイブリッド」が2025年5月27日にデビューし、事務所内でも話題になった。デザインコンセプトが「BIG SMILE」というだけあって、イタリアンデザインでおしゃれな装いの彼女は、どこかいたずら心を感じさせる魅力的な笑顔で、つい構いたくなる愛嬌があります。

フィアット 600ハイブリッドは、新世代の48Vマイルドハイブリッドシステムを備えているので、スムーズで走り心地のいい加速も味わえちゃう。燃費も23.2km/L(WLTCモード)だし、ラゲージルームは385L、後席倒すと最大1256Lも入るしっかりもの!


でもね、うちの事務所にはまだまだ魅力的な逸材がいるんですよ! 今回は、“かわいい&コンパクト、個性豊かな5人”をご紹介しましょう。フィアット 600ハイブリッドと同等の365万円以下で出会える子たちを揃えました。あなたの“推し”はどの子!?
ミニ ミニクロスオーバー(2代目):キュートで頼れる二面性プリンセス
見た目は完全にかわいい系なのに、走り出すと印象がガラリと変わるタイプ。そんなギャップにやられるのは私だけじゃないはず。
ミニブランド唯一のSUVで、どっしりとした足回りと、キビキビ動く俊敏さを兼ね備えている。全長は約4.3mと少し大柄だけど、その分室内は広くてゆとりがある。5人乗っても窮屈さを感じさせない包容力は、まさに頼れるお姉さん。

BMWと同じプラットフォームで育てられた彼女は、コーナーも直線も軽快そのもの。しっかりとした足腰(サスペンション)と直進安定性で、長距離移動でも疲れにくい。
ルックスは言わずもがな。LEDデイライトや上質なカラーラインナップは、ストリートでもファンの視線を独り占め。

個人的に心をつかまれたポイントは、インテリアの質感の高さとこだわりのディテール。クロス地のパネルやスイッチ類の感触ひとつとっても、ちゃんと作り込んでいるなと思える質感がある。映えを狙うだけじゃない、本物志向のスタイルだと感じられる。

前後バンパーのデザインが刷新され、8速ATの採用などのマイナーチェンジが実施された後期型でも、365万円以下に絞っても結構出回っている! 執筆時点で900台以上が確認できるので、カラーやデザインまで好みに合わせて選べるはず。
ちなみにミニクロスオーバーは、2023年のフルモデルチェンジにより「ミニカントリーマン」となって発売されている。こちらは総額約375万円から高いもので約750万円で流通しているので、予算次第でぜひチェックを。
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ミニ ミニクロスオーバー(2代目)▼検索条件
ミニ ミニカントリーマン(初代)シトロエン C3エアクロスSUV(初代):自由奔放な、SUV界の妹
ふわっとした空気感と、どこかつかみどころのない不思議な魅力をもち、固定概念に縛られない自由な存在感を放つ「シトロエン C3エアクロスSUV」。
丸みを帯びたフォルムとポップでかわいらしい配色、個性的なデザインパーツが特徴だから、街中でも「なんだあの子は!?」と振り返られること間違いなし。

内装もポップな空間に仕上がっていながら、見た目によらず実用面で驚く部分が多い。シートアレンジも利くし、後席も広め。小柄なボディといえど、ラゲージ容量はなんと410L、後席を倒すとさらに1289Lまで広くなって、実用面でとても優れた一面をもつ子でもある。


さらに、シートポジションが高めなのでアイポイントも高く、長距離でも疲れにくい。足回りもソフトで、乗り心地はTHEフランス車。“空飛ぶ魔法の絨毯”と表される柔らかさがあって、ちょっとした段差も気にならない。どこかおっとりしているけれど、芯にはフランス車らしい独特の哲学が流れている。
中古車を見る際、マイナーチェンジ前後でほっぺの印象が違うので、好みのほっぺを選んでみて。マイチェン前のまあるいかわいいほっぺか、それともマイチェン後のシュッとした印象のおしゃれなほっぺか。あなたはどっちの姿が好み?


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シトロエン C3エアクロスSUV(初代)▼検索条件
シトロエン C3エアクロスSUV(初代)×前期型(2019年7月~2021年10月)▼検索条件
シトロエン C3エアクロスSUV(初代)×後期型(2021年11月~)ジープ レネゲード(初代):ヘルシー娘といったらこの私
“ジープブランド初のコンパクトSUV”という肩書きをもちながら、見た目はどこかラフでワイルド。それでいて、街中でも浮かないスタイルをもっている。都会と自然、両方の顔をもつ二面性ガールだ。
フロントの7スロットグリルや無骨な輪郭は、ジープDNAをそのまま継承している。だけどボディサイズは4.2m台に収まっているので、街中でももちろん扱いやすいのがマル。
言ってみれば「自然育ちの帰国子女」、だろうか。本格派でカクカクしたワイルドな見た目だけど、中身は知的で洗練されたギャップにやられる。

走りは、1.3Lターボと9速ATの組み合わせが軽快。特に4WDのトレイルホーク仕様なら悪路も得意で、ちょっとやそっとの道ではへこたれない。
FF仕様も選べるから、日常的な街乗りにも余裕で使えるのがうれしい。内装はしっかり&装備も充実。安全装備もあり、意外にも家庭的な一面を感じさせる。冒険もできて、家の中も守れるタイプ。理想のパートナー像だと思う。

中古車市場を見ても365万円以内だったら直近の2024年モデルも手に届く。2015年から発売されているモデルなので、年式にこだわりがなければ100万円台も存在するので、そちらを検討するのもアリ。
デザインの好みが分かれる個性派だけど、好きな人にはとことんドハマりする唯一無二系。アウトドアもタウンユースもこなす、頼れるデュアルキャラが魅力的である。
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ジープ レネゲード(初代)スズキ クロスビー(初代):ポップで元気なムードメーカー
おっっっきなおメメとぽてっとした雰囲気、カラーリングも元気いっぱいで、まさにバラエティ番組で引っ張りだこの元気系アイドルって感じ。
そんなクロスビー、見た目はちょっとスズキ ジムニーっぽい顔立ちだけど、ベースは走りの代表格であるスイフト系。つまり、ちゃんと街乗りもこなせるコンパクトワゴンSUVなのだ。

1Lターボ+マイルドハイブリッドの組み合わせは、街中でのキビキビとした走りに加えて、高速や山道でも十分な余裕がある。4WDモデルは雪道や悪路にも対応できるので、安心して頼れちゃう。また燃費は、WLTCモードで18.2km/Lと、通勤やお買い物などといった街乗りにはぴったりのエコキャラでもある。
車内をのぞいてみると広々~! インテリアもカラーパネルやシンプルな操作系で、親しみやすくて実用的な印象。後部座席も大人が余裕で座れて、ラゲージも上下2段で使える工夫派な子なのだ。気配り上手なところも、推せるポイント。


中古市場では、冒頭の予算なんて余裕な100万円台から選べるし、年式もわりかし最近なのでメンテナンスコストも軽め。お財布にもやさしい“庶民派アイドル”って感じです。
明るく元気。だけど意外としっかり者。そんなギャップも愛される理由である。
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スズキ クロスビー(初代)スズキ ジムニーシエラ(3代目):世界に誇れる国民的アイドル
自分の芯をしっかりもっていて、無理に人と合わせようとしない。それでいて、必要な場面では全力で力を貸してくれるリーダータイプのスズキ ジムニーシエラ。

軽自動車版のジムニーとは違って、1.5Lの自然吸気エンジンを積み、力強く、静かに、粘り強く走る。パートタイム4WDと副変速機(ローギア)を備える本格クロカンで、山道や雪道では絶対的な信頼を置ける存在。
近年は、武骨でカクカクなルックスの中に光る曲線美がかわいい! と人気再熱中。ボーイッシュな女の子が、かわいい一面を見せたりしてそのギャップにときめくとか、そんな現象。アウトドアでも活躍してくれるアクティブなタイプです。
乗り心地はややゴツゴツ感があって、運転にも少し慣れが必要かもしれない。だけど、そこも含めて“らしさ”が詰まっている。こびないけど魅せる、実力派の象徴、とでも言おうか。


ジムニーシエラは新車価格で、208万4500円~。中古車の相場を見てみると、カスタムを施した子もいるため、なんと新車価格より高いものもある。需要の高さゆえのプレミア価格だけど、それでも欲しくなる中毒性をもっている子。流通量は多いので、好みをじっくり検討してみてほしい。
たとえスポットライトを浴びていなくても、自分の道を進む。そんな生き様に引かれて、気づけばファンに……。ずっとそばで応援したくなる魅力をもつ、シエラちゃん。「沼」らないようにご注意を。
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スズキ ジムニーシエラ(3代目)どの子も、個性もかわいさも走りも揃った「選ばれし5人」。きっとあなたのライフスタイルにぴったり寄り添ってくれるはず。見た目で選ぶもよし、中身でほれるもよし。ぜひステージ(販売店)へ会いに来てくださいね!

自動車ジャーナリスト
瀬イオナ
車メディアの雑誌編集部員を経て、2024年にフリーランスとして独立。「走って書ける」自動車ジャーナリストを目指して修行しながら、若手ジャーナリストとして活動している。車業界に入ったきっかけは、某動画で中谷明彦師匠を見つけたこと。現在に至るまで「ドライビング」はもちろん「ジャーナリスト」の心得など業界におけるすべてを教わりながら日々鍛錬中である。趣味はドライブ、レーシングカート、サウナ。
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