新型コペンがついに発表! 見ているだけで楽しい車です!!
2014/06/20
▲新型コペンと、そのチーフエンジニアを務めた藤下修さん(左)、ダイハツの営業本部長である堀井仁さん(右)
6月19日、2代目となる新型コペンがついに発表されました。昨年の東京モーターショーで公開されたコンセプトモデルそのままの姿でのデビューです。購入後でも樹脂の外板を着せ替えることでデザインを変えられる「DRESS-FORMATION」の採用など、話題に事欠かないユニークなモデル。そんな新型の発表会に行ってきました。
超注目の新型をまるっとチェック!
エクステリアで目を引くのは、やはり先代から大きく変わったフロントフェイス。ヘッドライトのフチを飾る逆L字型のクリアランスランプとイルミネーションランプがカッコイイです。
▲ボディカラーは全8種類が用意されています。写真はマタドールレッドパールです
サイドビューはこんな感じです。電動開閉式ルーフ「アクティブトップ」は約20秒でフルオープンになるそう。
▲状況に応じて吸気バルブの開閉タイミングを変える「DVVT」の採用によって、力強さとスムーズな加速を可能としたそう
搭載されるエンジンは直3DOHCターボ。最大出力は64ps、最大トルクは92N・mです。組み合わされるトランスミッションはCVTと5MTの2種類。JC08モード燃費はCVTなら25.2km/L、5MTなら22.2km/Lです。
▲オープン時のラゲージルーム。この状態でもハンドバッグなら収納できます
▲こちらはルーフクローズ時。見かけによらない収納性です
ラゲージルームは、ルーフクローズ時なら9インチのゴルフバッグ1個や旅行カバンなどを収納できます。しかも、トランクフードを軽く押さえると自動で全閉する「イージークローザー機能」を備えているので、軽オープンながら利便性は高めです。
▲カーボン調のインパネガーニッシュが上質さを感じさせます
▲こちらはMTのシフトノブ。どうせコペンに乗るならMTを楽しんでみるのもアリ?
インパネはさっぱりとしています。センタークラスターではスイッチ類がコンパクトにまとめられており、操作性の高いスポーティなインテリアになりました。シンプルゆえに飽きなそうなのが良いですね。
▲通常のパッケージでは、ダッシュボードがブラウンでシートはベージュになります
▲メーカーオプションのブラックインテリアパック。黒一色で統一され、車内が締まって見えます
快適な走行を楽しむために、シートはサイドが張り出したヘッドレスト一体型スポーツシート。ホールド性が高めに作られています。また、寒冷時のことも考えてシートヒーターが標準装備されています。
▲このように外板は付け替えできます。樹脂で出来ているので、女性でも簡単に持ち上げられるほど軽量です
冒頭でお話ししたとおり、「DRESS-FORMATION」によって外板は後からでも変更可能。変えられるパーツはフロント・リアバンパーや、ボンネットフードなど11種類です。
▲これが「Xモデル」。これまで見てきたローブと異なり、SUVのような雰囲気をまとっています
モデルラインナップは2種類。スポーツカー色が強い「ローブ」と、SUV的な「X(クロス)モデル」。なお、「Xモデル」は2014年秋からの発売となるようです。
▲交換できる外板パーツは、ヘッドライトなども含めて増え続ける予定。そうすることで様々な派生モデルを楽しめるそう
最後に、「先代のデザインが好きだったのに……」とお嘆きの方にBIGな情報を。
旧型を思い起こさせる丸目デザインの「第3のモデル」が2015年中頃に登場するようです! しかも、「ローブ」からなら購入後にもデザイン変更できるそう(Xモデルからの変更は不可)。まずはローブのデザインを楽しんで、丸目パーツが登場したらデザインを変えれば“一粒で二度おいしい”かも?
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