日産 ノートに3ナンバー幅の上級車を設定か
カテゴリー: クルマ
タグ: 日産 / ノート / ニューモデルスクープ!
2021/01/27

違いが強化され、質の高さをアピール
新型ノートに3ナンバー幅の隠しダマが控えていることをキャッチした。「ノートAURA(オーラ)」と命名される追加モデルは、ディテールが作り分けられて上質感が打ち出される。
外観には、専用設計のワイドフェンダーが与えられて全幅は30mm増の1725mmに達する。リブ状の紋様が配されるVモーショングリルは、ライティングによって夜間に輪郭が浮かび上がる。
ノート標準車には設定がない、17インチのタイヤとホイールの採用や流れるウインカーなど、上質感訴求および差別化が図られるようだ。
専用シートなど内装もクオリティアップ

内装にもワンクラス上を感じさせる作り込みが随所に施される。遮音ガラスにより、高い静粛性が実感できるに違いない。シート表皮には、ツイード素材が用いられるが本革シートのレザーエディションも用意される。
ナビ画面と横並びに配されたメーターパネルは、ノートのセールスポイントのひとつだがAURAでは12.3インチのフルカラー画面に差し替えられる。地図の表示も可能になる点は見逃せない。
なお、オーディオにはBOSE社のパーソナルプラスサウンドシステムがオプション設定され、海外専売車マイクラに採用済みのヘッドレスト内蔵スピーカーが起用される。
専用「e-POWER」を搭載
パワートレインがノート標準車と異なる点も驚きだ。モーターは85kW/280N・mから100kW/300N・mに増強(4WDモデルの後輪モーターはノートと同様)。おかげで一段と力強い発進加速が体感できるの違いない。
アリアに通ずるテイストが打ち出されるノートAURAは、VW ポロやアウディ A1など海外のプレミアムコンパクトをライバルに据えている。
再びプレミアムコンパクトを世に問うことで、消費者を呼び戻せるのか。2021年3月下旬の発表が楽しみだ。

【諸元・スペック】
■予想発表時期:2021年3月
■全長×全幅×全高:4045×1725×1505(mm)
■搭載エンジン:電気モーター+発電用1.2L 直3
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