ヤリスでは飽き足りない人は次期アクアに期待
カテゴリー: クルマ
タグ: トヨタ / アクア / ニューモデルスクープ!
2021/01/31

ロングセラーモデルもいよいよ2代目にバトンタッチ
手頃なサイズとハイブリッド機構が人気のトヨタ アクア。法人ユーザーにも支えられ、息の長いモデルに成長した。
2021年に予定されている世代交代で、ヤリスと同じコンポーネントにアップデートされるが、あえてアクアを選ぶ理由はあるのだろうか?
空力特性の良さで燃費向上を狙うアクアにとって、流線形のシルエットと低い全高は命。もはや呪縛と言っても過言ではない。
これらの要素が受け継がれる次期モデルでは、キープコンセプトのまま登場するため、シルエットだけ見せられたら新旧の区別はつかないかもしれない。
ディテールを磨き上げ、洗練化

フォルム全体での違いはともかくディテールは磨きがかけられる。バンパーの大型エアインテークには、シルバー調ガーニッシュが装着されて存在が協調される。ノーズ先端のメーカーロゴは正面を向いているの点も要チェック。
リアでは、くの字にデザインし直されたリアコンビランプが印象的。ランプ本体が複雑な輪郭を描くため、ハッチゲート開口部は直線から湾曲した曲線に変わる。
バンパー下部には、昨今流行りの黒いガーニッシュで覆われる。
WLTCモード37.0㎞/Lをマークか

次期アクアには、ヤリスから使われているプラットフォームと1.5L直3ハイブリッドが用いられる。前述の空力特性の良さが功を奏して、カタログ燃費はWLTCモードでヤリスの36.0㎞/Lをしのぐ37.0㎞/L程度をマークする可能性もある。
「ヤリスじゃなくてアクアを選ぶメリットはそれだけ?」との声が聞こえてきそうだが、他にも優位な点はある。
次期アクアでは、ヤリスや現行モデルよりホイールベースが50mm長い2600mmに延長される。その拡大分はキャビンに費やされるという。つまり、前後乗員間隔が広がってヤリスよりも広い後席レッグスペースが確保される公算が大きい。
当初、2021年冬にモデルチェンジが行わる見込みだった。しかし、やや前倒しされて現行モデルから丸10年を迎える前に実施されそうだ。
※2021年1月29日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません

【諸元・スペック】
■予想発表時期:2021年10月
■全長×全幅×全高:4050×1695×1450(mm)
■搭載エンジン:1.5L 直3+モーター
【関連リンク】
日刊カーセンサーの厳選情報をSNSで受け取る
あわせて読みたい
トヨタ GR-GTのスペックが判明!? 新型スーパースポーツカー、ニュル24時間レースにお忍び参加の可能性も
先代ヴェルファイアなら150万円後半で買える!? トヨタ人気ミニバン、新型との違いや中古車価格、オススメな選び方を解説!
令和のデートカー5選|現在のオススメをZ世代が紹介!プレリュード復活予定の2025年に選ばれるのはどのモデル?
新型VW パサートのセダン廃止に絶望した人に贈る「代わりこのプレミアムセダン、どうですか?」5選
アルファードが先代なら100万円台後半から狙える? トヨタの人気国産ミニバン、中古車価格や今オススメの買い方・選び方、新型モデルとの違いを解説!
トヨタ スープラ(A90型)生産終了の発表に絶望した人に贈る「代わりコレ、新車在庫がなくなったときに備えてどうですか?」5選
【試乗】トヨタ ランドクルーザー70(再々販モデル)|現代に蘇らせた意味を再考する
新型ローグ/エクストレイルPHEVは「日産再建計画」の肝となるか? 次期型について徹底予想!
最新型レンジローバー新車価格値上げに絶望した人に贈る「半額で買えるコレ、ランドローバー人気SUVの代わりにどうですか?」5選
【名車試乗】トヨタ アルテッツァ(初代)|メカチューンの真髄を知らしめる、超高回転2Lモデル