国内仕様トヨタ カローラCROSSの詳細が判明
カテゴリー: クルマ
タグ: トヨタ / カローラ / ニューモデルスクープ!
2021/07/21
▲カローラ CROSSには全8色のボディカラーが用意される。国内仕様ではダークブルーマイカMがイメージカラーに据えられる見通しだタイでのワールドプレミアから1年
全世界に先駆けて、タイでカローラCROSSの生産および販売が立ち上がってから、まもなく1年が経過する。ネーミングからも予想できるように、同車はカローラをベースとするSUVである。
アジア圏内で販売地域が増やされた後、ブラジルと台湾でも生産が始まって世界戦略車と呼ぶにふさわしい存在へと成長しつつある。
そして、これらに続いて成熟マーケットの北米と日本国内でも年内に量産が始まる見通しだ。
ボディサイズは、全長4490mm×全幅1825mm×全高1620mm。パワートレインは、タイ向けと同じ1.8Lガソリンと同ハイブリッドが用意される。北米向けには、2Lが与えられる。国内では数年後に実施されるマイナーチェンジ時に、この2Lが起用されて後期型のセールスポイントに掲げられるようだ。
▲最上級のZグレードに標準装備され、Sグレードにオプションで用意されるハンズフリー電動ハッチゲート
▲分割式リアシートにはリクライニング機構が備わる。写真のレッド内装は海外専用で日本仕様には用意されない
▲ひと足先に発表された北米仕様の内装。メーターパネルや空調ダクトを含めてインパネはカローラセダンと共用されているようだが、コンソールは専用形状に変わっている
▲北米仕様には2L直4エンジンが搭載され最高出力170psを発生。国内向けには、数年後のマイナーチェンジで起用か敵は身内にあり!?
トヨタのSUV商品群には同じプラットフォームを用いるC-HRが存在している。カローラCROSSはどのように差別化されて売り分けられるのか。
最大の違いはユーティリティにある。フル乗車時のラゲージ容量を比べると、C-HRの318Lに対してカローラCROSSは、169Lも多い487Lを確保している。ハンズフリー電動ハッチゲートの設定も見どころだ。
SUVならではの車内高により、居住性もカローラシリーズの中でトップを誇る。見晴らしのいいアイポイントと、余裕ある頭上スペースが確保される。
後席には、リクライニング機構と幅広の中央アームレストが採用される他、空調吹き出し口も装備か。室内に開放感をもたらす大型パノラマルーフがオプション設定される点も見逃せない。
装備も充実
ガソリン車、ハイブリッド車ともに「G」「S」「Z」の3グレードが用意される。事実上のベースモデルにあたる「G」グレードにも7インチの画面付きオーディオと4スピーカーが与えられ、コネクティッド技術に対応される。
国内では、2021年9月25、26日に店頭発表会が行われる計画だ。生産は8月30日に始まる見込みだ。
▲上記は、マガジンX編集部による予想です
▲上記は、マガジンX編集部による予想です※2021年7月16日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません
【諸元・スペック】
■予想発表時期:2021年9月14日
■全長×全幅×全高:4490×1825×1620(mm)
■搭載エンジン:1.8L 直4 ハイブリッド
※表記に一部誤りがあったため2021年7月21日18:00に修正し再公開しています
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