ホンダ フリードスパイクは今でも「サイコーにちょうどいい」車なのだ!
カテゴリー: 特選車
タグ: ホンダ / フリードスパイク / フリードスパイクハイブリッド
2017/04/07

コンパクトなボディに詰まった大きな可能性
日本では「大は小を兼ねる」という言葉があるように、どうせ買うなら大きい方がいいという風潮があります。その昔、「大きいことはいいことだ♪」というCMソングが一世を風靡したこともありましたね(知らない人は検索してみよう)。
もちろんこれは良い意味で使われる言葉ですが、例外的に当てはまらないことがあるのが車選びです。フル乗車をする機会などほとんどないのに大きなミニバンを買ってしまい、狭い道で苦労した……なんてことも。もちろん、イザというときに3列目のシートがあったり、広大な荷室スペースがあったりして助かるシーンもあるでしょうが、日常的に使用するファミリカーが運転しにくいということになってしまっては本末転倒です。
そこでオススメしたいのが、フィットベースのコンパクトミニバンであるフリードの派生モデル、フリードスパイクなのです。3列シート車のフリードから思い切って3列目を廃し、その代わりユーティリティ感あふれる荷室スペースをプラスした同車。今回は“ただの2列シート仕様のフリードじゃないの?”とお思いのアナタにフリードスパイクの魅力をお伝えします!
ホンダ フリードスパイク(初代)
フィット譲りのコンパクトボディに広い荷室スペース

モビリオの後継車種として2008年に登場したフリードをベースに2010年に登場したフリードスパイク。フリードにも2列シート仕様は存在していましたが、フリードスパイクは後部のスペースをより一層使い勝手の良いようにアレンジしたものとなります。

その中でも一番の注目ポイントが、リアシートをたたむことで現れる全長2メートル超のフラットなスペース。余裕で寝転がることができるほどのスペースは、車中泊はもちろん、アウトドアレジャーのお供を積み込んだり、移動オフィスとしても使用することができるハズ。もう、PCや書類を抱え作業場所を求めてファミレスやマンガ喫茶をさまよう生活ともオサラバなのです。

また、外観で確認できる大きな違いとして荷室スペースのウインドウガラスがないことが分かりますが、実は室内側の壁に「リアサイドユーティリティ」と名付けられた収納スペースやテーブル、スポットライト照明などが備え付けられています。もちろん窓がないということで車中泊時のプライバシー保護にも役立ちますね。

ハイブリッドもあるが、ガソリン仕様が買い得感高し!
なお、フリードスパイクには通常のガソリンエンジン仕様の他、ハイブリッド仕様もラインナップ。ハイブリッド仕様はバッテリーを搭載する関係で若干フロア高が高くなっていますが、2メートル超の荷室長はそのままというのも嬉しいところ。中古車の平均価格はハイブリッド仕様が30万円ほど高くなりますが、それでも100万円台前半から選ぶことが可能となっています。ただ、ユーティリティはどちらも同等のため、ガソリン仕様車の方がよりお買い得感が高いと言えそう。
燃費の面ではハイブリッドに分がありますが、カタログ値でも5km/Lの違いしかありませんから、よほど距離を走る人でなければ恩恵を受けるのは難しいでしょう。ということで、狙い目のグレードは2011年10月以降のジャストセレクション。HIDヘッドライトや左側パワースライドドアなどが標準装備されるため、満足度の高いグレードです。また、ガソリン仕様では4WDが選択できるのも見逃せないポイント。これならアウトドアのお供にもバッチリです!
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