ダイハツ 新型タフト、発売からわずか2ヵ月で中古車流通量が50台を突破! 気になる相場状況は?
2020/08/12

新型車として発売されたばかりにも関わらず、すでに中古車マーケットに登場しているモデルを相場事情と合わせていち早く紹介するこの企画。
今回紹介するのは、2020年6月10日に発売となったダイハツ タフトだ。
アクティブに使い倒せる軽クロスオーバーの最新型
人気の高まる軽クロスオーバー市場に打って出たタフト。
タント、ロッキーに次ぎ、ダイハツの新プラットフォームを採用するDNGA(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)第3弾となる車だ。
最低地上高190㎜と大径タイヤで表現されたタフでSUVらしいルックスだが、軽量・高剛性の「Dモノコック」ボディや、ぬかるみでのタイヤの空転を制御するグリップサポート制御を搭載するなど、見た目だけではなく悪路走破性も抜かりない。
▲左奥のモデルは、メーカーオプションの「メッキパック」装着車。シルバーとブラック、2色のメッキパックが用意されており、よりタフなデザインを楽しむことができる
後席シートバックを倒せば荷室が段差なくつながる完全フラットスタイルをはじめ、多様な荷物に対応できる後部とした。
そのうえ、後席シートには汚れに強い樹脂素材をあしらい、日常からレジャーまで、アクティブに使い倒せる仕様となっている。
前席上部には、大きなガラスルーフ「スカイフィールトップ」を全車に標準装備。
スーパーUV&IRカットガラスを採用しているので、安心・快適に開放感を楽しめるのもうれしい。
▲ラゲージは、アレンジ自在な「フレキシブルスペース」のおかげで、日常からレジャーまで使い倒せる。汚れに強い樹脂素材を採用するなど、細かな工夫がうれしい
▲ドライブ中の開放感と非日常感の両方を堪能できる「スカイフィールトップ」。スーパーUV&IRカットガラスが採用されており、紫外線対策と赤外線による室内温度の上昇を抑制してくれる
また、進化した予防安全機能「スマートアシスト」が標準装備されているのも魅力的だ。
新型ステレオカメラを採用することで衝突回避支援ブレーキ機能の対応速度を引き上げ、夜間の歩行者検知を実現した。
自然吸気エンジン搭載のエントリーグレード「X」、充実装備の「G」、ターボエンジン搭載の「Gターボ」からなる3グレードすべてに2WDと4WDが用意され、トランスミッションはCVTのみ。
ボディカラーは、アウトドアイメージの新色「アースカラー」3色を含む全9色が用意されている。
流通台数は順調に増加中だが、新車との価格差ほぼなし。納車を急ぐ人は要チェック!
2020年8月6日の執筆時点で、流通台数は58台。
7月21日時点では22台だったので、流通台数は順調に増えている。
また、展開されているボディカラー全9色のうち、すでに7色が揃う。
ディーラーオプションの「メッキパック」装着車も20台と、デザインのバリエーションが豊富だ。
ほとんどが元試乗車で走行距離は20㎞以内。上位グレードの「G」や「Gターボ」ばかりが流通している状況だ。
価格については、最安値物件が144万円、最高値物件は194万円という状況で、新車との価格差はほとんどない。
4WDやターボ装着車、オプション仕様車についても同様だ。
とはいえ、流通している物件であれば、先行予約が優先される新車と比べて納車までの時間が短いので、なるべく早く乗りたい人にはオススメだ。
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