第22回 国産最高級セダン! トヨタ セルシオ(絶版) 【エコカーより安い「eco円」カー】
2010/03/09
4L超の高級セダンでもこれだけ安ければ、エコカー!?
eco円について
車両本体価格÷10・15モード燃費とは、10・15モード燃費で 1km/Lあたり稼ぐためにいくら支払うのかを見る指標。それが「eco円」です。安くて燃費が良い車ほど、数値が低くなります。つまりそれだけ環境にもお財布にも優しいというわけです。
今回取材したトヨタセルシオのeco円は1万1000円。たとえ最高級セダンといえども、これくらい安くなると、人気のエコカーよりトータルで支払うコストを抑えられます。
実際どれだけ安くなるか、人気のエコカーであるホンダフィット(現行)の、なかでも安めの70万円という中古車と、今回取り上げたセルシオとで計算してみました。すると、約5万8000km以上走行しないと(ガソリン価格125円として計算)車両本体価格の差額は埋まりません。eco円はこうした難しい計算をしなくても「トータルで考えれば安い」という車を見つける指標になるのです。
実際どれだけ安くなるか、人気のエコカーであるホンダフィット(現行)の、なかでも安めの70万円という中古車と、今回取り上げたセルシオとで計算してみました。すると、約5万8000km以上走行しないと(ガソリン価格125円として計算)車両本体価格の差額は埋まりません。eco円はこうした難しい計算をしなくても「トータルで考えれば安い」という車を見つける指標になるのです。
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世界を震撼させた最高級車セルシオの2代目
最高級車といえばM・ベンツやBMWなど欧州車というのが常識だった時代に、一石を投じたのが初代セルシオ。ハイクオリティとローコストを両立させたこの車に世界中が驚きました。
今回取材したセルシオは、その2代目。見た目は初代のイメージを踏襲しつつも中身を一新。世代交代の手法までも従来の日本車にはあまり見られない、欧州の高級車と同じような方法をとりました。静粛性やエンジン性能が向上しただけでなく、細部にわたり最高級車の「味わい」が追求されています。
取材車両は、その中でも最上級グレードとなるC仕様。標準装備された電子制御式のエアサスペンションが、極上の乗り心地をもたらしてくれます。
今回取材したセルシオは、その2代目。見た目は初代のイメージを踏襲しつつも中身を一新。世代交代の手法までも従来の日本車にはあまり見られない、欧州の高級車と同じような方法をとりました。静粛性やエンジン性能が向上しただけでなく、細部にわたり最高級車の「味わい」が追求されています。
取材車両は、その中でも最上級グレードとなるC仕様。標準装備された電子制御式のエアサスペンションが、極上の乗り心地をもたらしてくれます。
オプション装備がたっぷり付いている一台
取材車両の走行距離は14.1万km。かなり走っているように思えるでしょうが、トヨタの最上級車だった車です。整備さえしっかり続ければ、まだまだ現役として活躍してくれそうです。
内外装は年式や走行距離を感じさせないキレイなもの。オプションの本革シートやサンルーフ、純正ナビが付いているのもポイントが高いところです。
エコカーという言葉から、ほど遠いイメージのあるセルシオですが、前述のとおり、実はトータルで考えればお買い得。軽自動車やコンパクトカーに比べて乗り心地が極楽なのは言わずもがな。トータルで考えればエコな最高級車を、一度検討してみてはいかがでしょうか。
※この車両は「JUスプリングキャンペーン」の対象車です。なお、キャンペーン期間は2010年3/1~5/6となっています。詳しい情報はコチラ。
内外装は年式や走行距離を感じさせないキレイなもの。オプションの本革シートやサンルーフ、純正ナビが付いているのもポイントが高いところです。
エコカーという言葉から、ほど遠いイメージのあるセルシオですが、前述のとおり、実はトータルで考えればお買い得。軽自動車やコンパクトカーに比べて乗り心地が極楽なのは言わずもがな。トータルで考えればエコな最高級車を、一度検討してみてはいかがでしょうか。
※この車両は「JUスプリングキャンペーン」の対象車です。なお、キャンペーン期間は2010年3/1~5/6となっています。詳しい情報はコチラ。
この物件のオススメポイント
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