ホンダ シビックハイブリッド【オススメ銘柄】
2011/04/07

今週の注目銘柄:ホンダ シビックハイブリッド
■低燃費と走りの良さを両立したハイブリッドセダン
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1972年に登場して以降、ホンダの基幹車種として世界中で高い支持を得たシビック。昨年末に国内販売は約40年の歴史に幕を下ろした。その最終モデルとなったのが2005年9月に登場した2代目シビックハイブリッドだ。
ガソリン車と同じ3ナンバーサイズの4ドアセダンにインサイトと同じ1.3Lの直4 i-VTECエンジン+IMA(インテリジェントモーターアシスト)を組み合わせたハイブリッドシステムを搭載。10・15モード燃費は最高で31km/L(1.3MXB)を達成している。 グレードは燃費重視のMXB、充実装備のMX、ラグジュアリー&スポーティを強調したMXSTの3タイプとなっている。 |

■相場の大幅ダウン後、V字で平均価格は上昇

グラフの分析結果は
価格 |
2011年2月までは平均価格が150万円ほどだった。 しかし2月から、一気の値落ちと値上がりで、再び150万円に近づきつつある。 |
台数 | 1月までは100台近くをキープしていたが、その後減少の一途となり、現在では約50台ほどの台数となっている |
距離 | 低走行距離車が減ってしまったようで、走行距離は流通台数の減少に反比例して一気に4万km付近まで延びている |
2005年9月に登場したシビックハイブリッド。2006年9月は新グレードMXSTの追加と装備の充実、2007年9月はVSA(横滑り防止装置)の全グレード標準化、2008年9月は内外装の変更、2009年9月はボディカラー&装備の見直しなど、これまでに計4回の改良が行われている。
流通台数はこの2カ月ほどで40台まで減少したが、相場は83万~286万円と割安感が高まっている。グレードでは1.3MXがほとんどで、次いでMXB、MXSTの順。年式では2005年~2007年式が多くを占めており、高年式車を探すのは至難の業だ。
流通台数はこの2カ月ほどで40台まで減少したが、相場は83万~286万円と割安感が高まっている。グレードでは1.3MXがほとんどで、次いでMXB、MXSTの順。年式では2005年~2007年式が多くを占めており、高年式車を探すのは至難の業だ。

■ナビ装着率が高くバリュー感のある1.3MX
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新車時価格220万円スタートのシビックハイブリッド。インサイトやプリウスなど比べて、後席の居住性が抜群に高いのが特徴。さらにリアサスペンションにはダブルウィッシュボーン式を採用し、乗り心地や操縦安定性も非常に高レベルだ。
本当は横滑り防止装置が標準装備されたMXSTや後期モデルを狙いたいところだが、絶対数が少ない。そこでオススメなのは予算に合わせて選べる1.3MXだ。
最も流通台数の多いグレードである上、人気装備ディスチャージヘッドライトが標準装備。さらに中古車のナビ装着率も非常に高いので、購入後の満足感も非常に高いはずだ。
ハイブリッド車のセダンは、レクサスGSやHS、トヨタSAIなどが中心で相場は高め。唯一割安なシビックハイブリッドは流通台数が減っているので、買うなら即アクションを。
本当は横滑り防止装置が標準装備されたMXSTや後期モデルを狙いたいところだが、絶対数が少ない。そこでオススメなのは予算に合わせて選べる1.3MXだ。
最も流通台数の多いグレードである上、人気装備ディスチャージヘッドライトが標準装備。さらに中古車のナビ装着率も非常に高いので、購入後の満足感も非常に高いはずだ。
ハイブリッド車のセダンは、レクサスGSやHS、トヨタSAIなどが中心で相場は高め。唯一割安なシビックハイブリッドは流通台数が減っているので、買うなら即アクションを。
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ホンダ シビックハイブリッド【オススメ銘柄】/旬ネタ
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