第189回 スバル サンバー WRブルー リミテッド【見つけたら即買い!?】
2011/11/30
■スバルの魂が込められた最終仕様の軽トラ&軽バン
軽トラックや軽バンは、車種間での比較がされにくいジャンルです。荷物が運べて、黄色いナンバーが付いて、実用性が高ければそれでいいというユーザーが多いためですが、その中で突出した個性を放っているのがスバルサンバー。リアエンジン・後輪駆動(もしくは4WD)、4輪独立懸架という仕様は、ライバル車には見られない特徴です。さらに前輪ベンチレーテッドディスクブレーキ、直列4気筒エンジン、過給器(スーパーチャージャー)搭載モデルの存在など、独特な仕様が数多く存在しましたが、残念ながら2012年2月に生産終了が決まっています。今回はサンバー発売50周年を記念して設定された特別仕様車「WRブルー リミテッド」をご紹介します。
登場したのは2011年7月26日。わずか4カ月前に発売されたモデルなのですが、すでに中古車でしか手に入りません。というのも、発売されたトラックとバン合計1000台は即完売。新車時価格89.9万~140.895万円、ミッションは5MT/3AT、駆動方式はRR/4WD、エンジンはNAのみの設定でした。
最大の特徴は、スバルのスポーツモデルを想起させる、鮮やかなブルーのボディカラー(WRブルー・マイカ)。フロントバンパーも2トーンのカラード(バンはエアダム一体タイプ)となっている凝りっぷりです。バンはリアにもハイマウントストラップランプ付きのルーフスポイラーが取り付けられています。
インテリアもスバリストやサンバー好きを唸らせる装備がたくさん。シートは専用のブラックシートを装着し、イエローのステッチがあしらわれるという凝りよう。さらにバンには専用のドアトリムやマフラーカッターが。トラックはクリアタイプのターンレンズが取り付けられているほか、スチールホイールのナットがクロムメッキとなっています。
11月29日時点でカーセンサーnetに掲載されているサンバー WRブルー リミテッドの台数は24台。ボックス型のバンが9台、後部が荷台のトラックが15台となっています。価格は発売直後ということもあり、89.9万~147.8万円と新車時価格とほぼ同等。ただし走行距離は最大でも1000kmですから、コンディションは限りなく新車に近いといえるでしょう。
サンバーはメカニズムの面では他を寄せつけない個性をもつモデルだけに、発売終了後はプレミアムが付く可能性もあります。新車時価格に近い今こそ、手に入れておくチャンスといえるかもしれません。興味をもった方は下の検索窓に「サンバー WRブルー リミテッド」と入力して、検索してみてください。
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第189回 スバル サンバー WRブルー リミテッド【見つけたら即買い!?】/旬ネタ
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