強面なのに意外とフレンドリー! 犬ぞりと言えばのシベリアンハスキーを車にたとえてみると……?
2019/02/18

犬が車になったら?
犬が車になるとは? と思った方もいらっしゃるかと思いますが、この企画はわんちゃんの特徴や性格から、似ている車に勝手に当てはめちゃおう! というものです。
今回は、雪の中でたたずむ姿が神秘的な『シベリアンハスキー』です。
車は『JEEP グランドチェロキー』でいかがでしょう!
シベリアンハスキーは、見た目からも分かるように、他の犬種に比べてオオカミの血を色濃く引いています。
古くから、犬ぞりや猟犬として人々の暮らしに寄り添っていました。その後、雪の中を駆け巡る犬ぞりレースやドッグショーにも登場し人気を集めていきました。
第2次世界大戦中には、寒冷地での救助犬としてアメリカ軍で働いていたんです。アメ車のJEEPとなんだか縁がありますね。
では一体、どんなところが似ているのか? まずは、わんちゃんを見ていきましょう。

■シベリアンハスキーの特徴
大型犬で、立耳・フサフサの毛が特徴のわんちゃんです。
体重は23~28kg前後、体高は56~60cm前後。骨格も筋肉もがっしりしていて力強いです。
フサフサの分厚い毛のおかげで、寒さにも十分耐えられます。
こわもてのお顔ですが、性格は意外にもフレンドリー! 人にもわんちゃんにも優しいんです。なので、番犬にはちょっと……。
明るく前向きで、責任感もあります。さらに、群れで行動するのも得意なので、協調性も抜群です。


続いて、
【シベリアンハスキーがJEEP グランドチェロキーだと思うポイント】
●オオカミの血筋を色濃く引いているように、初代JEEPの名残がある
●こわもてでオオカミのような野生っぽさもありつつ、性格はフレンドリーというように、山道での走破性も長けていながら、街中走行での乗り心地も優れている
●雪道が得意! 力があるからグイグイ進んじゃう

元々、JEEPはアメリカ軍の軍用車を作っていました。
第2次世界大戦後に初めて民間向けの車を発売するときに、JEEPの代名詞ともいえるセブンスロットのフロントグリルが誕生しました。軍用車のときは7本じゃなかったんですよ!
そして、今回のグランドチェロキーはJEEPが第2次世界大戦後に発売した、ラグジュアリーSUVの先駆けとなったワゴニアの後継車なんです。
このワゴニアは、四輪駆動車=悪路走破をするための機能重視の車というイメージを刷新しました。
走破性だけでなく、仕事やプライベートの街乗りでもラグジュアリーに乗れるようにと作られた車でした。
様々な賞を受賞し各メーカーがこぞって、ワゴニアのマネをしたともいわれています。
そんな元祖ラグジュアリーSUV『ワゴニア』の後継車であるグランドチェロキーは、悪路を駆け抜けるタフな走破性&快適に長距離移動できるラグジュアリーさを両立しています。
悪路も街中も1台で楽しめちゃうんです。
車高のある車だと、路面の凹凸により車内がガタガタ揺れたりするのですが、グランドチェロキーはそういった乗り心地の悪さはなく、車内も静かで快適に過ごせます。
サスペンションが、オンロードでも気持ち良く走れる味付けとなり、カーブでもロールを感じず素直に曲がれます。
「悪路を走れる四駆=乗り心地が悪い」というイメージもありますが、グランドチェロキーにいたってはそんなのは無縁です!
シートも広く天井も高いのでリラックスできます。車内も統一感のあるシンプルなデザインですが、どことなく品の良さも感じられます。

雪道でアクセルを踏むと、ぐいぐい進む力強さもあります。4WDと様々な路面状況に適した走行モードを選択できる「セレクテレインシステム」により、タイヤが滑らずぐっと雪に食い込んで前に進めます。
このセレクテレインシステムは雪道だけではなく、砂地や泥、岩場などの路面も選択できます。
安定感のある走りは走行性能の高さを感じさせてくれます。
雪深い中で、そりをガンガン引いていくのが得意なシベリアンハスキーのようですね。
いかがだったでしょうか?
『シベリアンハスキー』=『JEEP グランドチェロキー』
お互いに、大きく・強く・たくましく・優しい、なんだか似ていますよね。

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