さらに熟成が進む、ロングセラーのマツダ MAZDA2
カテゴリー: クルマ
タグ: マツダ / MAZDA2 / ニューモデルスクープ!
2022/07/25
▲もしもフロントグリルのメッキモールやバンパー、ヘッドランプ内部の構造が見直されたら、こんな表情に進化されるのだろうか……。新ボディカラーがラインナップされる可能性もある登場8年にしてマイナーチェンジを実施
デミオ時代から数えて発売後8年を迎えるマツダ MAZDA2の現行モデル。再びリフレッシュされ、さらなる熟成が進むという。
2014年9月に4代目デミオとしてリリースされた後、2019年のマイナーチェンジでMAZDA2に改名された経緯はご存じの方も多いだろう。
頻繁にアップデートすることで絶えず最新の技術をユーザーに提供するマツダのポリシーに基づき、同社も一部改良が繰り返されながら現在も販売を継続している。
登場から8年を迎え次期モデルの登場を心待ちにしている人も多いだろう。だが、いまのところ次期MAZDA2が発売されるとの情報はない。
その代わりといってはなんだが、年度内にマイナーチェンジが実施されそうだ。おそらく次の手直しではルックスのアップデートが図られるのではないか。
CX-5が大掛かりなマイナーチェンジで最新の表情を得たのと同じく、MAZDA2のフロントマスクも再び変更されるかもしれない。
機能面ではパーキングブレーキの電動化、レーンキープアシストとレーダー式クルーズコントロールの統合制御によるクルージング、トラフィックサポートの実現に期待が高まる。
▲斜め渦燃焼が採用されて圧縮比が12から14に高められた1.5LスカイアクティブG。2021年の発表時には一部モデルに先行搭載され、その後全グレードに拡大展開された次世代モデルは自社開発か?それともOEM調達か?
ヨーロッパではCAFE(企業別平均燃費)対策が待ったなしのところまで来ている。そのため、自社製MAZDA2と並んでCO2排出量の少ないハイブリッド仕様も販売されている。
その正体はトヨタから供給されている欧州製のヤリスハイブリッドである。この動向をみる限り、ファンのみんなには酷だがマツダが自前でコンパクトカーを開発し続ける可能性は低いのではないか?と予想したくなる。
というのも、スモール商品群の土台としてMAZDA3などに使われているシャシーは、Cセグメント以上を見越して準備されたコンポーネントだということ。
MAZDA2が属するBセグメント用に縮めて使用することは難しく、たとえ実現できたとしてもオーバークオリティで重く高価なものになってしまうだろう。
はたして次期MAZDA2も広島で生産されるのか、それとも他社製OEMモデルに切り替わるのか、今後も目が離せない。
※2022年7月22日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません
【諸元・スペック】
■予想発表時期:2023年2月
■全長×全幅×全高:4065×1695×1500(mm)
■搭載エンジン:1.5L 直4ディーゼル+ターボ 他
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