今が「買い」?VW up!が総額90万円台から狙えます
2015/01/19
その走行安定性は1クラス上、いや2クラス上にも匹敵!
毎日気軽に使えるコンパクトカーが欲しいけど、年式的に古いものや走りがイマイチなものは敬遠したい……と考える方に今オススメしたいのが、フォルクスワーゲンのコンパクトカー「up!」です。
up!は、サイズや装備などはある意味「必要最低限」といった塩梅ですが、走りの安定感に関してはクラス随一といっても過言ではない本格派なコンパクトカー。長距離を高速巡航するときなども1クラス上のポロに勝るとも劣らぬレベルの安定性を披露し、下手すれば2クラス上のゴルフにも迫る勢いなのです。


最初は日本車をおびやかす「黒船」とも言われたが……
それほど本格派なup!ですから、2012年10月に正規輸入が始まる直前は「ドイツからの黒船襲来! 危うし日本のコンパクトカー!」といった論調が日本の自動車メディアでは目立ちました。up!の基本性能があまりにも凄いものだから、日本製コンパクトカーのシェアをかなり持っていかれるのではないか?と。
しかし、実際はそんなことありませんでした。
up!の基本性能の高さはもちろんそのとおりなのですが、ここ日本の小型車マーケットではやはり基本性能ウンヌンよりも、「便利な装備」だったり「広大な車内空間」だったりが重視されたのでしょう。走りは素晴らしいものの、そういった部分は正直得意ではないup!は結局「黒船」にはなりきれませんでした。


昨年末頃からその格安化が加速!
そんなup!が今、ずいぶん安くなってきました。具体的には2014年10月半ばの平均車両価格は約136万円でしたが、現在は129万円と130万円台を割っています(2015年1月18日現在)。これはあくまで「平均車両価格」ですので、実際の店頭にはカーセンサーアフター保証対象ながら総額100万円前後の物件もあります。
安値の原因は「正直ボロくなってきたから」というわけではありません。実際、先ほど例に挙げたお手頃なカーセンサーアフター保証対象車も、走行距離は数千kmから1万km台。中古車としてはまだまだ「新しい」といえる物件です。
では、なぜ値下がりしてきているかといえば、up!が日本市場では今ひとつメジャーになりきれないことがある程度ハッキリした今、在庫を維持してきた各店がいよいよ「売り」に近い状態になったからだと推測されます。
up!の中古車相場が今後さらに下がることも考えられますが、安値が付いた後はまるで株価のように「戻り高値」もありえるのが中古車相場というもの。また時間が経過すれば、それに連動して必然的に車のコンディションは悪化します。それゆえ、中古車としてup!は今が最初の「買い」のタイミングだと言えるでしょう。 あまりメジャー志向がなく「良いものをオトクに買いたい」という方にとっては大チャンスだと思います。
この記事で紹介している物件
フォルクスワーゲン
up! move up! 後期モデル ポータブルナビ ワンセグTV ラジオ CCD AUX接続 ETC LEDポジションライト オートライト 純正ホイール サイドミラーヒーター 衝突軽減ブレーキ 禁煙車
本体価格68.8万円
支払総額78.7万円
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