スバル フォレスターがマイナーチェンジ、エクステリアなど大幅リニューアル
2021/08/27

エクステリアや足回りが改良され、アイサイトも進化
スバルが8月19日にフォレスターの大幅改良モデルを発表した。販売計画は月間2200台。
設定グレードと税込み価格は以下のとおり。
【2L水平対向4気筒 e-BOXER】
・ツーリング 293.7万円
・X-BREAK 308.0万円
・アドバンス 317.9万円
【1.8L水平対向4気筒ターボ】
・スポーツ 330.0万円
ポイントは下記の4点だ。
・新デザインのエクステリアを採用し、SUVらしい力強さを表現
・全グレードで足回りを改良し、より快適な乗り心地を実現
・新世代アイサイトを搭載し、安全性能をさらに向上
・ドライバーモニタリングシステムにジェスチャーコントロール機能を追加
今回の大幅改良では、スバルのデザインコンセプトである「ダイナミック×ソリッド」をいちだんと進化させた、「ボールダー」の思想を取り入れたフロントマスクやアルミホイールを採用。SUVらしい迫力あるルックスに進化した。

走行性能では、全グレードの足回りが改良され、しなやかさとスポーティさを高次元で両立。また、アダプティブ変速制御のe-アクティブシフトコントロールがe-BOXER全グレードに拡大展開された。
安全性能では、ステレオカメラの広角化やソフトウエアが改良された新世代アイサイトを採用。これは、新型レヴォーグに搭載されたものと同等のシステムとなる。
これにより、衝突回避可能な速度差が高まっている。旧型は制御対象との速度差が約50km/hだったが、今回は約60km/hまでにアップしている。
加えて、クルーズコントロールや車線逸脱防止機能など、運転支援機能の性能も向上している。
具体的な改良内容は下記のとおり。
【安全性能】
・新世代アイサイト
・アレイ式アダプティブドライビングビーム
【エクステリア】
・新デザインフロントマスク(バンパー・グリル・ヘッドランプ)
・新デザイン18インチアルミホイール
・ロープホール付きルーフレール(全グレードに拡大展開)
・新ボディカラー3色追加
【インテリア】
・本革(ナッパレザー)シート
【機能装備】
・アダプティブ変速制御「e-アクティブシフトコントロール」(搭載グレードを拡大展開)
・X-MODE新機能追加と制御変更
・ドライバーモニタリングシステムにジェスチャーコントロール機能追加


【関連リンク】
あわせて読みたい
新型アウトバック発表だが日本市場スルーに絶望した人に贈る「代わりにコレ、どうですか?」5選
メルセデス・ベンツの電気自動車5選|中古車で超お得!新車価格の半額以下なEV物件もあるが、買いか?オススメな選び方を解説
総額200万円以下から狙える!? カーデザインの巨匠 ジウジアーロがデザインした国産車5選
【試乗】新型メルセデスAMG G63|改良により心地よさという価値が付加された新たなGクラス
新型CX-80登場から半年、前身モデルCX-8が買い時に? 中古車価格は? マツダの3列シートSUV、今オススメな買い方・選び方を解説
【試乗】新型メルセデス・ベンツ Gクラス EQテクノロジー|電気の力でよりスポーティに、より高級に
三菱 デリカD:5の新車価格がアップ……。だったら中古車も見てみませんか? 価格や流通台数、オススメを解説
【ゲレンデの買い方】M・ベンツ Gクラスの中古車価格が1650万円で一向に安くならないので、輸入中古車評論家が2つの作戦を考えてみた
令和のデートカー5選|現在のオススメをZ世代が紹介!プレリュード復活予定の2025年に選ばれるのはどのモデル?
【試乗】新型 ボルボ XC90|マイナーチェンジで真のプレミアムSUVへと進化! 「これで1000km走りたい」