平成23年度自動車アセスメントでレクサスCT200hがJNCAP大賞を受賞
2012/05/09
NASVAが国内販売実績の多い車種を選出しテスト、安全性能を総合的に評価
独立行政法人自動車事故対策機構 NASVAが、平成23年度の自動車アセスメントの結果発表を行い、最も安全性能が高いモデルとしてレクサス CT200hがJNCAP大賞を受賞しました。
自動車アセスメントは、国内の販売実績が多かった乗用車を選定し、乗員保護や歩行者保護の試験を実施、自動車の総合的な安全性能を評価するもの。自動車アセスメントの実施は、ユーザーにとっては安全性を重視した車選びの参考になり、またメーカーに対してはより安全な車の開発を促すきっかけになっています。
自動車アセスメントは、国内の販売実績が多かった乗用車を選定し、乗員保護や歩行者保護の試験を実施、自動車の総合的な安全性能を評価するもの。自動車アセスメントの実施は、ユーザーにとっては安全性を重視した車選びの参考になり、またメーカーに対してはより安全な車の開発を促すきっかけになっています。
試験は、フルフラップとオフセットの前面衝突と側面衝突の衝突安全評価に加え、2003年からは歩行者への衝撃を低減させる歩行者頭部保護性能の評価が加えられています。さらに今回は歩行者の脚部への衝撃を低減させる保護性能、電気自動車やハイブリッドカーに対しては、衝突後の感電保護性能評価を実施。試験は年を追うごとに項目が追加され、どんなケースで、誰に対してでも安全が保持されるよう求められています。
これらの試験結果をもとに、評価が高かった車を「新・安全性能総合評価ファイブスター賞」として選定し、今年度はレクサス CT200h、日産 エルグランド、スバル レガシィが選ばれました。そして、そのなかで最も高い評価を得たレクサス CT200hがJNCAP大賞を受賞しました。
(写真左)前面衝突試験の様子。時速55kmでコンクリート製のバリアに衝突させています。(写真右)発表会の会場には、他の試験車両も展示。ボンネットが激しくつぶされた車でも、車内には十分なスペースが残されていました。衝撃を吸収して壊れる箇所をつくり、人間を保護するよう機能しているのが一目瞭然
独立行政法人 自動車事故対策機構
http://www.nasva.go.jp/mamoru/
日刊カーセンサーの厳選情報をSNSで受け取る
平成23年度自動車アセスメントでレクサスCT200hがJNCAP大賞を受賞/旬ネタ
あわせて読みたい
BMWのMとは違う“絶妙”な味を堪能できるオススメの「BMWアルピナ」モデル5選【2025年最新版】
Cクラスはもはや大きすぎる……ならお得に買えるCLAクラスかAクラスセダンはどう? モデル比較、オススメの狙い方を解説
Aクラスセダンの販売終了アナウンスに絶望したあなたに贈る「代わりにこのイケてるセダン、どうですか」5選
憧れのベンツデビューなら、Eクラスワゴンを狙うべし! 中古車平均価格が1年で130万円下落中のプレミアムワゴン、オススメの選び方は?
人と被らない輸入SUVが欲しい!それならおしゃれなイタリアンSUV アルファロメオ ステルヴィオはいかが?
ポルシェ タイカンの中古車価格が半年で約180万円もダウン! ハイパフォーマンスEV、今オススメの狙い方は?
こんなに素敵な北欧セダン ボルボ S60が総額200万円台から購入可能! どんな選び方がオススメ?
こんなに素敵なブリティッシュセダン ジャガー XEが総額100万円台半ばから購入できる! どんな選び方がオススメ?
最新型トヨタ クラウンの中古車価格が半年で60万円以上ダウン! 流通台数も増えた人気国産セダン、今オススメの狙い方は?
6代目 BMW 7シリーズ が200万円台から買えるけど大丈夫か? ラグジュアリーセダンの買い方を解説!