性能が進化しても大事なのはやっぱり見た目? 個性のある車を探すなら選択肢に中古車を【中古車購入実態調査】
カテゴリー: トレンド
タグ: クルマを選び始めた人向け / 自動車総研コラム / 編集部 横田佳子 / c!
2025/05/22
▲自動車・中古車に関する調査・研究を通じ業界の発展を目指すリクルート自動車総研が、調査データと独自の考察をお届け。今回のテーマは「デザイン」いくら性能が進化しても見た目の重要性は普遍的
みなさんは車を買うとき、何を優先しますか? 価格は譲れないし、デザインも大事だし、性能も気になるのではないでしょうか。
リクルート自動車総研が行っている『中古車購入実態調査』において、直近で車を購入した際に重視したことという質問で「見た目、外装(ボディカラーなど)」と答えた人が22.1%で最も多い結果となりました。次いで「安全性能(衝突被害軽減ブレーキ、ABS、エアバッグなど)」、「車体の大きさ」と続きます。

別の質問項目では、普段車を運転する頻度は「ほぼ毎日」と答えた人が全体の約5割。「週に1~2回程度」と「週に3~4回程度」の人と合わせると全体の8割以上の人が週に1回以上運転しているという結果に。
毎日車に乗る人はもちろん、休日に買い物やレジャーに使う人も、デザインがかっこいい・かわいいから乗りたくなる、この見た目の車に乗ったらテンション上がりそう、といった気持ちの表れから「見た目」を重視して車選びをしている人たちが多いのかもしれません。
新車のデザインは偏りがち? 中古車なら選択肢は無限大!
日本の車は使い勝手の良さが重視される傾向が強く、メーカーも走行性能や安全性能、そして燃費の向上に努めており、ユーザー側もどんどん目が肥えてきています。
しかし、いつの時代も車に求められるものは、やはり「見た目」。どれだけ性能が良くても見た目が好みではない車を選ぶ人はいないでしょう。
▲2025年4月に発表されたスバルの新型フォレスター。同社らしい走行・走破性能を向上させつつ、力強いデザインへと一新した毎年様々なメーカーから多くの新車が発売されていますが、機能や安全性、走行性能を向上させるうえでの制約で、どうしてもデザインが似たような雰囲気になりがちです。
一方、中古車に目を向ければ、昨今にはないデザインの車や、そもそも人とかぶらないモデルがたくさん眠っています。つまり、見た目の選択肢の幅も新車よりぐんと広がるのです。
皆さんも「見た目」を重要視するならぜひ中古車を候補に入れて、自分らしい愛車を見つけてください!

リクルート自動車総研研究員
横田佳子
「車には毎日をもっとワクワクさせる力がある!」を胸に、自動車・中古車に関する調査・研究を通じ業界の発展を目指して活動している。
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