「東京湾アクアライン探検隊」体験レポート
2007/11/30
本題に入る前にまず「アクアライン」と「海ほたる」について説明しましょう。
アクアラインとは川崎~木更津を海上で結ぶ道路です。湾岸線でぐるっと大回りで行くと約90分かかる川崎~木更津間が30分程で行けます。
そのアクアラインの中間点にある人工島が「海ほたる」。SAとして休憩できるようになっており、見渡す限り海が広がる景色は、ちょっとしたデートスポットとしても使えます。
そんな海ほたるにて、2007年11月23日、東京湾アクアライン開通10周年記念として『東京湾アクアライン探検隊』というイベントが行われました。そのイベントにて、海底トンネルの緊急避難通路など、普段は目にすることのできない設備を探検することができたのでご紹介します。
とにかくインパクトのあるのが、海底にある「緊急避難通路」です。これは、トンネル内で事故や災害など何か起こった場合に利用されるもの。今回は海ほたる側から川崎市の浮島沖に向かって進んで行きました。ちなみに今まで1度も実際に利用されたことはないそうです。

↑(左)ここがトンネルの入り口です。(右)左のトンネルをどんどん進んで行くとこのような突き当たりに。さらに奥に細い通路があります。

↑(左)右上の細い通路をさらに進むと途中大きな壁が出現!この小さい扉をかがんで入って行きます。(右)そしてこれが避難路。なんと浮島沖までおよそ10km弱続いてるんです。

↑(左)途中こんなスロープを発見。道路から避難するときに使用する滑り台です。(右)こちらはトンネル断面図です。避難路は道路の下を平行して走っているんです。
その後トンネル内の一室で、アクアライン工事の説明を受けました。海ほたるにはこんなオブジェ(下写真)が置いてあるのですが、実はこれ、トンネルを掘削する際に用いたシールドマシーンといわれるロボットのヘッドなんです。このヘッドにはダイヤモンドよりも硬い超合金の刃が1000個前後付いていて、これをドリルのように回転させてトンネルを掘ったそうです。

普段何気なく通っているアクアラインですが、実は知らなかった設備や裏話がありました。こんな話を知ると、また新鮮な気持ちで利用できそうですね。
アクアラインとは川崎~木更津を海上で結ぶ道路です。湾岸線でぐるっと大回りで行くと約90分かかる川崎~木更津間が30分程で行けます。
そのアクアラインの中間点にある人工島が「海ほたる」。SAとして休憩できるようになっており、見渡す限り海が広がる景色は、ちょっとしたデートスポットとしても使えます。
そんな海ほたるにて、2007年11月23日、東京湾アクアライン開通10周年記念として『東京湾アクアライン探検隊』というイベントが行われました。そのイベントにて、海底トンネルの緊急避難通路など、普段は目にすることのできない設備を探検することができたのでご紹介します。
とにかくインパクトのあるのが、海底にある「緊急避難通路」です。これは、トンネル内で事故や災害など何か起こった場合に利用されるもの。今回は海ほたる側から川崎市の浮島沖に向かって進んで行きました。ちなみに今まで1度も実際に利用されたことはないそうです。


↑(左)ここがトンネルの入り口です。(右)左のトンネルをどんどん進んで行くとこのような突き当たりに。さらに奥に細い通路があります。


↑(左)右上の細い通路をさらに進むと途中大きな壁が出現!この小さい扉をかがんで入って行きます。(右)そしてこれが避難路。なんと浮島沖までおよそ10km弱続いてるんです。


↑(左)途中こんなスロープを発見。道路から避難するときに使用する滑り台です。(右)こちらはトンネル断面図です。避難路は道路の下を平行して走っているんです。
その後トンネル内の一室で、アクアライン工事の説明を受けました。海ほたるにはこんなオブジェ(下写真)が置いてあるのですが、実はこれ、トンネルを掘削する際に用いたシールドマシーンといわれるロボットのヘッドなんです。このヘッドにはダイヤモンドよりも硬い超合金の刃が1000個前後付いていて、これをドリルのように回転させてトンネルを掘ったそうです。

普段何気なく通っているアクアラインですが、実は知らなかった設備や裏話がありました。こんな話を知ると、また新鮮な気持ちで利用できそうですね。
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