日産 マーチ【スクープ!】
2010/01/14
日産マーチ
※2010年1月14日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません



Photo/マガジンX編集部
予想発表時期 | 2010年8月 |
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●全長x全幅x全高:3625×1650×1510(mm) | |
●搭載エンジン:1L直3スーパーチャージャー、1.2L直3 |
ルーフのさざ波がポイントとなる次期マーチ
今年デビューする新型車の中で目玉の一台となるモデルが、日産のグローバルエントリーカーこと、次期マーチであろう。File No.010でも一度紹介(写真右上)したが、今回はほぼ、この姿で登場するであろう確定フォルムをお届けする。
丸みを帯びた半月上のウインドウ・グラフィックスは現行モデルから継承。ひと目でマーチとわかるスタイリングに仕上がるようだ。ただし、写真左をご覧いただきたい。ルーフ形状は大きく変更が施される。
現行モデル(写真右下)では、ウインドウに合わせたラウンド形状とされたルーフだが、「デザインを優先させすぎたため狭い」「可愛らしすぎて男性は乗りづらい」といったマイナス面があった。そこで、次期マーチでは後席頭上から後方を真っすぐに設計。後席のヘッドクリアランスを確保することで、良さをそのままに負の部分を解消することになる模様。
フロントは丸目ランプが踏襲されるが、楕円形に成型し直される。また、ボディ側面のショルダー部分も引き続き、肉厚な造形が与えられる。これはファーストカーとしての需要が多い新興国を意識したと思われる。メカニズムに関しては、以前紹介したとおり、1Lの直3+スーパーチャージャーと1.2Lの直3NAエンジンを採用。タイで生産し、日本へ輸入する形になる。
なお、このグローバルエントリーカーには、追ってセダンやミニバンが追加されるようだ。セダンは、エクステリアがベースとは大きく異なり、日本にはラティオの後継車として投入される予定。ミニバンはアジア市場で活躍する日産リヴィナの後継車か。こちらは、部品点数を削減、コストダウンと軽量化による燃費向上が図られるモデルとなりそうだ。
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