スバル レヴォーグ【スクープ!】
2013/10/31

レガシィといえばステーションワゴン。そんなイメージをお持ちの方に衝撃の情報がある。次期モデルでは、ワゴンが消えB4(セダン)とアウトバックだけになる。ワゴンは後継の新モデル、レヴォーグとなるという
レガシィの名を捨て、ステーションワゴンはレヴォーグに
国際的にはニッチモデルだったレガシィワゴン
2011年2月の記事にてレガシィからセダンが消えると報じたが、当時は情報が錯綜していたため取り違えてお伝えしたようだ。ここに内容を訂正したい。それにしても、看板モデルともいえるワゴンをなぜラインナップから落とすのか。その答えは、今日のレガシィが重視しているマーケット、すなわち北米と中国をみれば自ずとわかる。
実は、この2エリアではレガシィのワゴンは販売されておらず、アウトバックがその役割を担っている。初代からワゴンを近くで見てきたわれわれ日本人にはワゴンは欠かせない存在に感じるが、グローバル市場ではニッチなモデルだったのだ。
ますますボディが大きくなる次期レガシィに、引き続きワゴンを設定したところで、全幅1800mm超のサイズでは国内市場でも敬遠されるだろう。しかし、国内では歴代レガシィワゴンを持つオーナーが多い。彼らの行き場を用意する必要がある。
そこで、旧オーナーの需要に応えるべく開発されているのがインプレッサ派生車だ。その車名はレヴォーグになるという。コンポーネントこそインプレッサと共有するもののデザインは大きく変更される。
エクステリアの意匠は、インプレッサベースの次期WRX-S4から流用されるようだ。つまり、フロントマスクにはWRX-S4と同じ切れ長ヘッドランプや切り立ったラジエターグリルが与えられ、インプレッサがベースとは思えないスポーティさがもたらされる。
パワートレインにおいても気になるポイントがある。スバルでは初となるダウンサイジングターボが採用される模様だ。1.6Lボクサー4気筒に加給器が組み込まれ、2L級のパワーと良好な燃費が両立される。トランスミッションには、独自のチェーン式CVTが継承されるだろう。当然、自慢の4WD機構も用いられる。レヴォーグの登場は2014年度中、早ければ夏にもリリースされそうだ。
※2013年10月31日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません
日刊カーセンサーの厳選情報をSNSで受け取る
あわせて読みたい
スバル STI S210の抽選販売に落選した人へ贈る「今すぐ買えるコレ、代わりにどうですか?」5選
現行型Aクラスが総額100万円台後半から狙えるが買いなのか!? オススメの選び方を考えてみた
BMW 3シリーズツーリングの中古車平均総額が50万円以上ダウン! 200万円前半から買えるプレミアムワゴンの中古車状況、オススメの狙い方を解説
新型クラウンエステート発売の裏でクラウンクロスオーバーの中古車価格が400万円台に! 最高級クロスオーバーSUVの中古車状況やオススメの狙い方を解説
【試乗】新型 メルセデスAMG GT63 S Eパフォーマンス 4ドアクーペ|AMG謹製V8エンジンを感じさせてくれるパフォーマンス志向のPHEVモデル
新型フォレスターの新車価格に絶望した人に贈る「半額で買えるコレ、代わりにどうですか」5選
現行型レクサス LSが300万円台!?「果たしてコレは狙い目なのか……?」プレミアム最上級セダンのオススメの買い方を徹底解説!
【試乗】新型 ポルシェ タイカン ターボGT|ドライビングダイナミクスの質を一気に2段くらい上げてしまったトップモデル!
200万円台から選べる輸入スポーツセダン、マセラティ ギブリを知っているか!?
メルセデス・ベンツ Aクラスセダンの平均価格が半年で40万円も下落! 総額200万円から狙えるプレミアムセダンは買いか?