新生レクサス SCには国産車初となる最新デバイスが搭載される?
2015/02/03
▲新生レクサスSC(仮称)。大胆に張り出すボディ側面やスポイラーが組み込まれるトランクリッドにより、ボリューム感が演出されている
レクサスの最高峰となるラグジュアリークーペに迫る!
BMWと共同開発中のスープラ後継車とは別に、トヨタはレクサスブランドの最高峰にふさわしいラグジュアリークーペを手がけている。便宜上、この記事では「SC」と呼ぼう。SCには、あらゆる新技術が織り込まれることは間違いない。まだ公表はされていないが、そのひとつをスクープ班がキャッチした。
それは、ドアミラーに代わってカメラで斜め後方を確認できる仕掛けだという。自車の両隣の様子がインパネのモニターに映し出されるため、首を左右に振ることなく周囲の様子を見れるようになる。
北米と欧州で普及してきたブラインドスポットモニターは、隣車線の死角を走る車を検知しドアミラーにアラートを標示することでドライバーに注意を促す安全装備として、認知されつつある。さらに、ホンダは北米でこれをカメラに置き替え、助手席側の後方をモニターに映す装備を開発、すでに実用化している。
今、トヨタが取り組んでいるデバイスは、これをいっそう進化させたものといえそうだ。ただ、ミラーの類は後方を確認するための必須アイテムとして、保安基準で設置することが定められている。また、万が一、不具合が発生した場合を鑑みて、このデバイスをカバーする機構(例えば、応急用ドアミラー)も用意されるはずだ。
エクステリアのデザインは、2012年のデトロイトショーに出展されたLF-LCをベースにブラッシュアップされるようだ。流麗なシルエットを生み出すバックウインドウとショートデッキに続き、リアコンビランプにはL字型に光るテールランプが織り込まれる見通しだ。
ルーフサイドに注目すると、ボディと同色のピラーがリアデッキに届く前に途切れているのがわかる。サイドウインドウが黒い帯としてリアへと回りこむ処理が施されるようだ。
ボディ骨格には、アルミとカーボンが部位に応じて用いられる。パワートレインには、5L V8とアイシンAW製の10速ATが起用される。また、ハイブリッド仕様もラインナップされる見通し。イメージリーダーを務めるFスポーツには21インチタイヤが用いられ、価格も1000万円を超えるという。
※2015年2月3日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません
【SPECIFICATIONS】
■予想発表時期:2016年11月
■全長×全幅×全高:4700×1920×1350(mm)
■搭載エンジン:5L V8、3.5L V6+モーター
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