ホンダがスポーツEVを投入か!?
カテゴリー: クルマ
タグ: ホンダ / ニューモデルスクープ!
2021/05/23
▲スポーツEVには、4年前の東京モーターショーで披露されたスタディモデルの雰囲気が色濃く残され、モダンなルックスに仕上がるだろう。シャシーやコンポーネントはホンダeと共用されるS660廃止と引き換えに登場か
ホンダは、軽2シータースポーツのS660の生産を2022年3月をもって終えることを公言。では、S660の後継車は控えているのか。残念ながら答えはNOだ。ただ、引き換えに新型車が投入される可能性はある。
そのモデルとはずばり、スポーツEVだ。同車は、2017年の東京モーターショーで、ホンダeのスタディモデルだったアーバンEVとともに出展されたコンセプトカーをベースに開発されている模様。
▲2015年にリリースされたS660は、軽自動車の規格の中でミッドシップ2シーターを成立させた車だ。これまで累計3万台以上が販売されてきたが、2022年3月に生産が終了。生産予定台数もすべて完了。もう新車では注文できない
▲2017年の東京モーターショーで披露されたスタディモデル、「スポーツEVコンセプト」。AI(人工知能)の活用によって、人と車が一体になって操る喜びが体感できる次世代スポーツカーの提案として出展されたホンダeのユニットを活用
スポーツEVは、ホンダeが4名乗車可能な2BOXの街乗りコミューターに仕立てられたのに対し、2人乗りクーペに仕上がるだろう。
EVならでは、そしてホンダeの小気味よい走りが織り込まれることは言うまでもない。また、プラットフォームなどの主要コンポーネントがホンダeから流用されることも想像できる。
いくら環境対策のためとはいえ、開発に際してコストが注ぎ込まれたプラットフォームが、ホンダe専用で終わるはずもない。
▲ホンダeは新しいEV専用プラットフォームが起用された最初の量販車だ。インパネに配されたワイドなディスプレイ画面と対話式AIアシスタントに代表されるコネクト機能、サイドカメラミラーなど注目すべきポイントは多い実走可能なプロトが存在か?
スポーツEVの開発は順調に進んでいるようで、すでに実走可能なプロトタイプが東京青山の本社を出入りしているとの情報もある。
もしかしたら、S660の引退と引き換えに間髪入れず2022年にリリースされるかもしれない。ホンダらしい楽しいモビリティが登場することに期待したい。
※2021年5月21日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません
【諸元・スペック】
■予想発表時期:2022年以降
■全長×全幅×全高:3950×1780×1450(mm)
■搭載エンジン:電気モーター
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