「良いモノとは何か」を知っているオトナにこそ選んでほしいアウディ新型A5/S5クーペ(海外試乗)
カテゴリー: アウディの試乗レポート
2016/09/03
▲先行車両を自動で追尾してくれるトラフィックジャムアシストの備わった、ストップ&ゴー機能付きACCを用意。衝突回避軽減装備のアウディプレセンスシティなど安全装備も多数採用する美しすぎるクーペの第二章
アウディ A5/S5クーペに誰もが期待するのは、まず何よりスタイリングの美しさだろう。新型は遠目には従来のフォルムをキープしているように見えるが、実はフロントフェイスはシングルフレームグリルがより低い位置に配置され、クワトロであることをアピールする。そして前後輪の辺りで盛り上がったフェンダーラインはさらに強調されるなど、より抑揚に富んだ仕上がりとなっているのだ。
正直、物凄くイメージが変わったわけではない。けれど、新型を見た後で現行型を見ると、とても古く感じられてしまう。そんな、いいところを突いた変身を遂げているのである。
パワートレインで注目したいのは、S5に搭載された新開発のV型6気筒3Lターボエンジンだ。高効率設計、359psという充実のパワーだけでなく「やはりマルチシリンダーは捨てられない」と思わせる精緻でスムーズなフィーリングが嬉しい。なお、このS5には2Lターボモデルに搭載されている7速Sトロニックではなく、8速ティプトロニックが組み合わされるが、こちらもマッチング、そしてフィーリングは上々で、気持ち良い走りを楽しめた。
優雅なスタイリングに、上質さ際立つ走りを得た新型A5/S5クーペは、「良いモノとは何か」を知っているオトナにこそ選んでほしい車と言える。決してハードルは低くはないが、だからこそ、その存在が憧れとなるのだ。
▲専用内外装装備でよりダイナミックなスタイルのS5クーペ。新開発V6ターボを搭載し、0-100km/h加速4.7秒に
▲従来型より全長47mm、ホイールベース13mm拡大、全幅8mm小さくなり、よりスポーティな比率に。軽量化も図られ、従来型比最大マイナス60kgを実現した
▲広くなった室内空間は、水平基調のデザインで広さ感を強調。TTクーペから採用のはじまったアウディバーチャルコックピットをオプション装備する。ラゲージ容量も従来型比+10Lの465Lとされた【SPECIFICATIONS】
■グレード:A5 2.0TFSI quattro ■乗車定員:5名
■エンジン種類:直4DOHCターボ ■総排気量:1984cc
■最高出力:256/5000-6000[ps/rpm]
■最大トルク:370/1600-4500[n・m/rpm]
■駆動方式:4WD ■トランスミッション:7DCT
■全長x全幅x全高:4673x1846x1371(mm) ■ホイールベース:2764mm
あわせて読みたい
“一度は乗りたい憧れの911(992型)”、買うとしたらどう選べばいいの?中古車相場と買い方を解説!
【徹底考察】ランドクルーザーFJとジムニーノマド、どっちがいいの? 両モデルの特徴や違い、買うべき人を本気で考えてみた!
’94 スズキ カプチーノ|スズキ渾身のマニアックなオープン軽スポーツ【名車への道】
リフトアップされた“武闘派”のランクル80は、幼少期から刷り込まれた父との思い出の結晶
運転ビギナーは気づいていない!? ボルボの安全研究・開発担当エキスパートが30年間の蓄積データで語る安全運転のコツ!
空冷ポルシェ 911こそ、いま選ぶべき「最後のアナログ・スポーツカー」だ!【カーセンサーEDGE 2026年2月号】
【悲報】スイフトスポーツがついに生産終了! 今からでも間に合う中古車での賢い狙い方
【爆増】ランクル250の流通台数が1000台突破! 価格も検討しやすくなってきた最新型ランドクルーザーの中古車状況、オススメの狙い方を解説
スーパーカー界の2025年を振り返る。何が起こるかわからないエキサイティングな年だった!【スーパーカーにまつわる不思議を考える】
“いつかは乗りたいアレ”が来年生産終了……。アルピーヌ A110(2代目)、走りを極めた軽量ミッドシップスポーツの中古車状況は?









